POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.1 マンインザミラー

マンインザミラー

マンインザミラー プロフィール

マンインザミラー:2WS index 91

 

本馬マンインザミラーは母馬シルヴァースカヤが出産した9番目の仔。シルヴァースカヤの競走馬としての生涯戦績は8戦5勝。主な勝鞍には2004年 仏 ロワイヨモン賞(GⅢ:芝2400m)、同年 仏 ミネルヴ賞(GⅢ:芝2500m)等があり、母馬の競争実績から考えれば、産駒にはクラシック戦線で活躍できる距離適性が伝わっていても何ら不思議ではありません。

 

母馬シルヴァースカヤの血統背景に注目してみます。母馬シルヴァースカヤの母馬Boubskaiaはシルヴァースカヤ以外にもデインスカヤという繁殖牝馬を輩出しています。デインスカヤの仔からはシックスセンス(2006年京都記念 GⅡ 1着、2005年皐月賞GⅠ 2着、2005年ダービーGⅠ 3着)、デルフォイ(2009年京都新聞杯GⅡ)といったオープン馬が生まれており、姉妹揃って素質の高い仔を輩出している仔出しの良い牝系と考えられます。

 

シルヴァースカヤにはこれまでGalileo, ディープインパクト, マンハッタンカフェ, ハーツクライが交配されてきました。特に注目したいのは、ディープインパクトとの配合相性の良さです。母馬とディープインパクトとの間には、これまで4頭の牡馬が生まれています。中でもシルバーステートは相当な素質馬でしたが、脚元に弱さを抱えていたため、生涯戦績5戦4勝で引退することとなりました(現在は種牡馬として繋養され、その活躍は仔達に託されることとなりました)。シルバーステート以外のディープインパクト産駒の中にも脚元や体質に弱さを抱えてため、高い素質を持ちながらも開花できずに引退した馬もいます。また、初仔のsevilleは2013年 豪 ATCザメトロポリタン(GⅠ)での優勝以外に、2011年愛 ダービー 2着、2011年 仏 パリ大賞典 2着、2010年 英 レイシングポストトロフィ(GⅠ) 2着、2012年 豪 VRCターンブルステークス(GⅠ)2着と勝ちきれない詰めの甘さはありましたが、海外のGⅠ戦線で活躍した優秀な競走馬でした。

 

マンインザミラーの2WS indexは91と低い値になりました。シルヴァースカヤの産駒は、そのほとんどが2歳でデビューしており、一見、馬体の完成は早い血統のように思えます。しかしながら、母馬シルヴァースカヤと父馬ディープインパクトの仔のほとんどが、持って生まれた高い競争能力に脚元の負担が耐え切れず大成できておらず、競走馬としての成長・完成は遅いのかもしれません。また、シルヴァースカヤとディープインパクトとの配合相性が良いとはいえ、マンインザミラーはシルヴァースカヤが出産適齢期を過ぎて高齢となった時に出産した仔です。全兄シルバーステート同様あるいはそれ以上の活躍を期待できる産駒が誕生する可能性は極めて低いと考えます。

 

シルヴァースカヤの血統に思い入れのある方以外は、マンインザミラーをドラフトで指名することは避けて、他のドラフト候補馬を探すことをお勧めします。もし、指名するとしても、ドラフト下位での指名とし、他の人に取られたときにはスッパリと諦めるのが賢明と考えます。

 

                                       

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父馬ディープインパクトについて
サンデーサイレンスの最高傑作として評される競走馬【 14戦12勝 / G1 7勝 】。自身は種牡馬入り後も数々のG1ウィナーを輩出。2012年から8年連続リーディングサイアーを獲得し、サンデーサイレンスの後継種牡馬としての地位を不動のものとしました。芝・中距離では、産駒が適正を見せつけていますが、芝・短距離やダート適正を持つ産駒は少ないです。ディープインパクトの母馬ウィンドインハーヘアは独G1馬、母の父アルザオはリファール産駒と、母系には欧州型のスタミナ血脈が凝縮されています。

 

2WS indexとは・・・

 

名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。

 

 POG期間内にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。


 POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。


数値化の計算プロセスは非公開です。

 

背景
 POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。


 2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

2WS indexの現時点での限界
 新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。


 2番仔で、初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。


 2WS indexは、生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

言葉の定義
 POG期間:6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで

 

2WS indexの使い方
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。


ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多い。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。


 過度に2WS indexを信用してはいけません。