POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.232 スレイマン

スレイマン プロフィール

スレイマン

結論:POGドラフトリストへの掲載は見送り

 

母馬の産駒傾向

本馬スレイマンは母馬ドナブリーニが出産した10頭目の仔。母馬ドナブリーニにはこれまでディープインパクト、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイが交配されてきました。母馬の仔の中での出世頭はディープインパクト産駒のジェンティルドンナです。ジェンティルドンナは競馬ファンならば、誰しも知っていることとは思いますが、国内外のGⅠレースを7勝しており、2012・2014年JRA年度代表馬、2012年JRA最優秀3歳牝馬、2013・2014年最優秀4歳以上牝馬に選出された超一流の競走馬です。母馬ドナブリーニとディープインパクトの配合相性は良いように思えますが、母馬から生まれたディープインパクト産駒は計7頭。うち重賞winnerになったのはジェンティルドンナとドナウブルーの2頭です。残り5頭は大きな戦績は残せていません。ディープインパクトとの配合相性が良いとも言えますが、母馬ドナブリーニはディープインパクトでなくとも、良質な競走馬を輩出する繁殖牝馬である可能性もあります。

 

競走馬としての母馬について

母馬ドナブリーニの競走馬としての生涯戦績は11戦4勝(勝率36.4%)。主な勝鞍には2005年チヴァリーパークステークス(GⅠ)があります。競走馬としても、キチンと実績を残しています。血統背景にも注目してみますが、母馬ドナブリーニ自身が優秀な繁殖牝馬ですので、血統背景は優秀なものと言えます。ちなみにドナブリーニの半妹リトルブックからは2019年日本ダービー馬のロジャーバローズが輩出されており、良質な牝系であることが窺い知れます。

 

父馬の産駒の傾向

本馬スレイマンの父馬キングカメハメハは、これまで数々の重賞winnerを輩出してきた優秀な種牡馬です。サンデーサイレンス系牝馬との配合で大成功を収めているだけでなく、母系によって多彩な適性を示す産駒が誕生しています。代表的な産駒としては、ロードカナロア、アパパネ、ラブリーデイ、ドゥラメンテ、レイデオロがいます。牡馬でも牝馬でも大物を輩出した実績がありますが、牡馬と牝馬では牡馬の産駒が良績を残す傾向にあります。また、2歳戦から活躍することができるのでPOG向きの種牡馬の一頭と言えます。

 

総合評価

本馬スレイマンの2WS indexは66となりました。父馬キングカメハメハは重賞winnerを何頭も輩出しており、POG向きの種牡馬ですのでスレイマンにとっては父馬がキングカメハメハであることは好材料です。一方、母馬ドナブリーニは名牝ジェンティルドンナを輩出しており、競走馬としてだけでなく、繁殖牝馬としても一流の成績を残しています。気がかりなのは、産駒の良績が1,2番仔に集中しており、ジェンティルドンナ以降は、目立った活躍を見せた仔がいないことです。繁殖牝馬としての旬の時期は過ぎており、2WS indexが低く出ているので、POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。

 

お知らせ

現在、2WS indexの精度の検証経過を有料(¥110税込)にて公開しています。御興味のある方は、下記 『 note 』 というサイトでご覧下さい。表紙を見るだけなら無料です。下記リンクは表紙へのリンクです。

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