POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.2 グランメテオール

グランメテオール プロフィール

グランメテオール プロフィール

グランメテオール:2WS index 101

 

本馬グランメテオールは母馬ライラックスアンドレースが産んだ6頭目の産駒です。母馬の競走馬としての生涯戦績は9戦3勝。主な勝鞍にアシュランドS(G1 ダ 1700m)があります。

 

母馬にはこれまでHenry the navigator、ディープインパクト、オルフェーヴル、ロードカナロアが種付けされてきました。母の仔で特筆すべきはオルフェーヴル産駒のラッキーライラックでしょう。ラッキーライラックの活躍ぶりについては、競馬ファンならば御存知であろうことから、ここでは多くは触れませんが、ラッキーライラックは2歳8月のデビュー戦から無傷の3連勝で2017年阪神JF(G1)を制しました。POG的には早い時期から活躍し、クラシック戦線でも上位に食い込んで大活躍を見せました。その後、2019年11月エリザベス女王杯(G1)、2020年4月大阪杯(G1)を勝利。単なる早熟馬というわけではなく、古馬になっても活躍する成長力を見せています。

 

しかしながら、母馬のライラックスアンドレースは、オルフェーヴル以外の種牡馬との配合相性があまり良くないようで、ラッキーライラック以外の仔達は大きな活躍を見せていません。グランメテオールは父馬に初めてダイワメジャーを迎えての仔です。ダイワメジャー産駒はマイル前後で活躍する馬が多く、2歳戦から活躍する馬もいますが、その後の成長力となると疑問の残るところです。グランメテオールも2歳戦であれば大きな活躍を見せる可能性がありますが、3歳のクラシック戦線を戦うとなれば、その距離適性に疑問が残るところです。

 

グランメテオールの2WS indexは101で、高い数値にはなりませんでした。ライラックスアンドレースがグランメテオールを産んだ時期は、母馬が繁殖牝馬としての適齢期を過ぎつつある時であり、ラッキーライラック以外の兄姉がPOG期間内にさほど活躍していない点が数値の伸び悩みの要因です。

 

マイル戦も多く組まれているので、POG期間内2勝以上を探し当てるという2WS indexの大命題から考えればグランメテオールがPOG期間内に2勝以上を上げるチャンスは多いと思われますが、ライラックスアンドレースとダイワメジャーの配合相性は未知数ですので、ドラフト指名にあたっては慎重に考慮するべきと考えます。

                                       

2WS indexを元にした2020-2021 2WS POGドラフトリストが e-SHINBUNの購入ページや全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機内のコンテンツプリントサービス「e プリントサービス」から購入できるようになりました。

 

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父馬ダイワメジャーについて
自身はサンデーサイレンス産駒。競走馬としての戦績は28戦9勝。主なタイトルは2004年皐月賞 1着、2006年天皇賞秋 1着、2006年・2007年マイルチャンピオンシップ連覇、2007年安田記念 1着があります。1600m ~ 2000mの重賞で8勝している名マイラーであり、本馬の産駒にもマイル前後で活躍する馬が多いようです。本馬の母スカーレットブーケは、祖母スカーレットインクを祖とする1大牝系の流れを汲む活気ある牝系の代表的繁殖牝馬の1頭です。一方、スカーレットブーケの父ノーザンテーストは1977年生から20世代連続で重賞勝ち馬を輩出し、リーディングサイアーに輝くこと10回、ブルードメアサイアー・ランキングでも17年連続首位を守った日本の競馬シーンを一変させた大種牡馬です。日本固有の血脈に期待する方々にとっては大事な種牡馬の一頭と言えます。

 

【2WS indexについて】

 

名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。

 

POG期間内(6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで)にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。

 

POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。

 

数値化の計算プロセスは非公開です。

 

【背景】
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

【2WS indexの現時点での限界】
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。

 

新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。

 

2WS indexは生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

【2WS indexの使い方】
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。

 

ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多いです。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。