POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繁殖牝馬研究 ~ エアマグダラ ~

シンボリクリスエス(系)との配合が!

エアマグダラ

エアマグダラ

エアマグダラ

競走馬としてのエアマグダラ

繁殖牝馬エアマグダラは父馬サンデーサイレンス、母馬エアデジャヴー、母父ノーザンテーストの配合で生まれたサラブレッドです。生涯戦績は9戦4勝。最高戦績は2007年かもめ島特別(1000万下)1着になります。

 

繁殖牝馬エアマグダラの血統背景

繫殖牝馬エアマグダラの父馬サンデーサイレンス(1986 - 2002)は米国産のサラブレッドで、1989年度米年度代表馬に選出された超一流の競走馬です。生涯戦績は14戦9勝。主な勝ち鞍には1989年ケンタッキーダービー 【GⅠ】、同年プリークネスS 【GⅠ】、同年ベルモントS 【GⅠ】があります。種牡馬として日本に導入されてからも、13年連続でリーディングサイアーランキングトップに君臨し続け、後継種牡馬を何頭も輩出している大種牡馬となりました。

 

一方、繫殖牝馬エアマグダラの母馬エアデジャヴーは、生涯戦績13戦2勝。主な勝ち鞍には1998年クイーンS 【GⅢ】があります。2勝しかしていませんが、クイーンステークス 【GⅢ】勝ちの他に1998年優駿牝馬 【GⅠ】2着、同年デイリー杯クイーンカップ 【GⅢ】2着、同年の桜花賞 【GⅠ】、秋華賞 【GⅠ】で、ともに3着入線など、重賞戦線での実績があります。繁殖牝馬としても、2008年 アメリカジョッキーカップ 【GⅡ】勝ち馬のエアシェイディー、2005年 秋華賞 【GⅠ】勝ち馬エアメサイアを輩出し、優秀な繁殖成績を残しています。

 

エアマグダラ産駒の

POG期間内戦績及び傾向

エアマグダラ産駒一覧

エアマグダラ産駒一覧

エアマグダラ産駒の特徴や傾向を把握すべく、既にPOG期間を終了している10番仔エアミュニュレまでを対象として考察を進めていきます。エアマグダラ産駒の出世頭は2018年 函館記念 【GⅢ】勝ち馬 エアアンセムです。

 

エアマグダラ産駒の

競走馬デビュー時期について

考察対象としたエアマグダラ産駒10頭の内、2歳で競走馬デビューしたのは5頭です。5頭が3歳になってからの競走馬デビューですので、決して高い2歳での競走馬デビュー率ではありません。POGは期間が限定されたゲームですので、3歳になってからの遅い競走馬デビューはPOG的にはマイナス要因になります。ちなみにエアマグダラ自身の競走馬デビューも3歳1月でしたので、エアマグダラ産駒の競走馬デビューが遅いのは、母馬からの遺伝による影響が大きいのかもしれません。また、考察対象のエアマグダラ産駒10頭の内、デビュー勝ちを果たしているのは、出世頭のエアアンセムと8番仔カフェキングの2頭です。

 

エアマグダラ産駒の

競走馬デビュー時の馬体重について

考察対象としたエアマグダラ産駒10頭の内、最軽量で競走馬デビューしたのは、5番仔のジャングルポケット産駒 エアエマイユで、デビュー戦時の馬体重は398kgでした。一方、最重量で競走馬デビューしたのは4番仔のハービンジャー産駒 エアルーティーンで、デビュー戦時の馬体重は518kgでした。出世頭のエアアンセムのデビュー戦時の馬体重は488kgでしたので、エアマグダラ産駒をドラフト候補として検討する場合、490kg程度の馬体重が見込めるようであれば、馬格的には合格と言えるでしょう。

 

エアマグダラ産駒の

性差による戦績の差について

考察対象のエアマグダラ産駒10頭の内訳を見てみると、牡馬産駒が6頭、牝馬産駒が4頭です。出世頭のエアアンセムが牡馬ですので、エアマグダラ産駒は牡馬の方が戦績は良いように思われるかもしれませんが、エアアンセム以外のエアマグダラ産駒の戦績を見てみると、牡馬産駒と牝馬産駒の間に大きな戦績差はありません。エアアンセムが例外的な存在であると考えれば、性差による戦績差は無いとする見方もあると考えます。

 

父系の違いによる戦績の差について

繁殖牝馬エアマグダラには、これまでシンボリクリスエス、エアジハード、ハービンジャー、ジャングルポケット、キングズベスト、ハードスパン、キングカメハメハ、エピファネイア、ブリックスアンドモルタルが配されてきました。出世頭のエアアンセムがシンボリクリスエス産駒、POG期間内に2勝を上げている9番仔サトノヘリオスがエピファネイア産駒ですので、繁殖牝馬エアマグダラはシンボリクリスエスの血との配合相性が良いのでしょう。

 

繁殖牝馬 エアマグダラ

レーダーチャート

エアマグダラRC

エアマグダラRC

POGでエアマグダラ産駒を指名する時のポイント

  • 母系は活気あふれる牝系で、重賞ウイナー、重賞入着馬が多くいる。
  • 産駒のデビュー時期は早くない傾向にあるので注意。
  • シンボリクリスエスの血との配合相性が良い。

 

2WS POGドラフトリストの発売は

毎年4月1日!

 

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コンビニプリント

(牡馬編、牝馬編 各¥700)

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