POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繫殖牝馬研究 ~ ケイティーズハート ~

仔出しの優秀な血統

ケイティーズハート

ケイティーズハート

ケイティーズハート

競走馬としてのケイティーズハート

繫殖牝馬ケイティーズハートは父馬Kハーツクライ、母馬ケイティーズファースト、母父Krisの配合で生まれたサラブレッドです。生涯戦績は15戦3勝。500万下クラスを2回勝っていますが、重賞での出走経験もなく、競走馬としては大成できませんでした。

 

繁殖牝馬ケイティーズハートの血統背景

繁殖牝馬ケイティーズハートの父馬ハーツクライはサンデーサイレンス系種牡馬。競走馬としての主な戦績は、2004年ダービー2着、2005年宝塚記念2着、2005年ジャパンカップ2着と、G1 2着3回のもどかしい戦績。しかし、2005年有馬記念でディープインパクトに日本国内で唯一先着して、念願のG1タイトルを奪取。勢いそのままに2006年ドバイシーマクラシックでも優勝し、海外G1優勝の偉業も達成しました。自身の戦績が示すように、競走馬としては遅咲きの部類でした。母馬のアイリッシュダンスも古馬になって頭角を現した牝馬であったことが受け継がれたようで、その特徴は自身の産駒にも受け継がれているようで、POG期間内のみならず、古馬になってから頭角を現す産駒もいます。血統的には母系にリファールを持つことから芝2200m以上で真価を発揮する産駒が多く、母父がトニービンであることから、東京コースを得意とする産駒も少なくありません。

 

一方、ケイティーズハートの母馬ケイティーズファーストは米国産のサラブレッドで、生涯戦績は19戦4勝。4勝していますが、重賞での上位入線の実績はないようで、競走馬としては大きな実績は残していません。繁殖牝馬としては、優秀な競走馬は輩出していませんが、繁殖牝馬ケイティーズハートの他に、2007年 宝塚記念 【GⅠ】ならびに同年ジャパンカップ 【G1】を勝利し、2007年 JRA賞年度代表馬に選出されたアドマイヤムーンの母馬であるマイケイティーズを輩出しています。つまり、GⅠウイナーの母馬を2頭輩出した、優秀な繫殖牝馬を輩出した繁殖牝馬です。また、血統図を遡ってみるとケイティーズハートの2代母にはKatiesの名前があります。Katiesは1984年 愛1000ギニ― 【GⅠ】勝ち馬というだけでなく、JRA賞最優秀2歳牝馬、最優秀3歳牝馬、最優秀4歳以上牝馬に選出された名牝ヒシアマゾンをはじめ、ヒシナイル、ヒシピナクルと計3頭の重賞ウイナーを輩出した名繁殖牝馬でもありました。

 

ケイティーズハート産駒のPOG期間内戦績及び傾向

ケイティーズハート産駒一覧

ケイティーズハート産駒一覧

ケイティーズハート産駒の特徴及び傾向を把握すべく、既にPOG期間を終了している3番仔ヴァンガーズハートまでを対象として、考察を進めていきます。ケイティーズハート産駒の出世頭は2021年皐月賞、同年天皇賞(秋)、同年有馬記念とGⅠを3勝し、2021年JRA賞年度代表馬に選出されたエフフォーリアです。

 

産駒のデビュー時期について

考察対象のケイティーズハート産駒3頭の内、2歳で競走馬デビューできなかったのは初仔のリオハです。他の2頭は2歳で競走馬デビューしています。なお、考察対象外ですが、4番仔ペリファーニアも12月とギリギリ2歳の内に競走馬デビューできています。2歳の早いうちにデビューしたのは、出世頭のエフフォーリアだけですので、早期デビューが見込めるケイティーズハート産駒には注目しておくべきでしょう。

 

産駒の競走馬デビュー時の馬体重について

考察対象のケイティーズハート産駒3頭の内、最軽量で競走馬デビューしたのは初仔リオハで、デビュー戦時の馬体重は484kg、最重量でデビューしたのは出世頭のエフフォーリアで、デビュー戦時の馬体重は516kgでした。なお、考察対象外とした4番仔ペリファーニアのデビュー戦時の馬体重は496kgでした。ケイティーズハート産駒は馬体が小さくて、勝ち上がりに苦労するという可能性は低いと思われます。

 

産駒の性差による戦績の差について

考察対象のケイティーズハート産駒3頭は全て牡馬です。したがって、性差による戦績差については不明です。今回考察対象外とした4番仔ペリファーニアは牝馬ですが、デビュー戦を快勝しており、血統背景とその勝ちっぷりから大物候補として評価されています。

 

父系の違いによる戦績の差(配合相性)について

繫殖牝馬ケイティーズハートには、これまでルーラーシップ(キングマンボ系)、エピファネイア(ロベルト系)、ハービンジャー(ダンチヒ系)とそれぞれ異なる系統の種牡馬が配されてきました。出世頭のエフフォーリアは年度代表馬に選出されたほどの競走馬ですから、エピファネイアとの配合相性は良いと思われます。初仔のリオハは中央では1勝もできず、地方競馬へと転籍してしまいましたが、3番仔のヴァンガーズハートは3戦して1勝しかしていないものの、まだ、能力の底は見せていないと思われますし、考察対象外とした4番仔ペリファーニアはデビュー戦を快勝しており、繁殖牝馬ケイティーズハートは相手を選ばず、良質な競走馬を輩出していると考えられます。このような繁殖牝馬の産駒は、配合相性というよりは、種牡馬レベルに注目して取捨選択を考えた方が良いと思われます。

 

繁殖牝馬ケイティーズハート レーダーチャート

ケイティーズハートRC

ケイティーズハートRC

繁殖牝馬ケイティーズハートまとめ

  • ケイティーズハートの母馬ケイティーズファーストは優秀な繁殖牝馬を輩出する繁殖牝馬です。
  • ケイティーズハート自身も高いレベルの競走馬を輩出している繁殖牝馬です。
  • レベルの高い種牡馬との産駒には要注目です。

 

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