POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.17 グランパラディーゾ

グランパラディーゾ プロフィール

グランパラディーゾ プロフィール

グランパラディーゾ:2WS index 121

 

本馬グランパラディーゾは母馬ラルケットが出産した5頭目の仔。母馬にはこれまでキングカメハメハ、ハービンジャー、ロードカナロア、ルーラーシップが配合されてきました。出世頭はロードカナロア産駒のステルヴィオです。ステルヴィオの戦績は14戦4勝(2020年4月30日時点)。主な勝鞍には2018年マイルチャンピオンシップ(GⅠ)、2018年スプリングS(GⅡ)があります。また、グランパラディーゾの全兄ヒシゲッコウの戦績は5戦3勝(2020年4月30日時点)で、母馬とルーラーシップの配合相性は悪くないようです。母馬ラルケットは種牡馬を選ばず、良質な産駒を輩出する繁殖牝馬となるかもしれません。

 

母馬ラルケットの競走馬としての生涯戦績は22戦4勝。重賞での最高成績は2008年デイリー杯クイーンC(GⅢ)での3着です。POG期間内の戦績を見てみると、デビュー戦、サフラン賞とデビュー2連勝を飾って臨んだ2007年阪神JF(GⅠ)では10着に終わり、年明けのクイーンCで3着、アネモネS では8着となりPOG期間内の出走は終了しました。クラシック戦線ではそれほど目立った存在にはなりませんでしたが、繁殖牝馬としてはステルヴィオとヒシゲッコウを輩出し、頭角を現しつつあります。

 

グランパラディーゾの2WS indexは121となりました。母馬がラルケット、ヒシゲッコウと素質馬を2年連続で輩出した後、1年の空胎を挟んで誕生したのがグランパラディーゾ。良質な仔出しが始まった母馬が、1年子宮を休ませての仔なので大きな期待が膨らみます。グランパラディーゾを選ぶにあたっての懸念点はデビュー時期です。全兄ヒシゲッコウは3歳年明け1月にデビューしたものの、2走目は5月のプリンシパルSまで待つこととなってしまいました。理由は定かではありませんが、間隔をあけて使わねばならない事情があったとするならば、グランパラディーゾの完成度も気になるところです。2WS indexの値からは、一発あってもおかしくないレベルの馬という判断になりますが、デビュー時期に関する情報が入ってこないため、2WS POGドラフトリストの掲載からは外すこととしました。しかし、繁殖牝馬としての母馬の素質は高そうなので、ドラフト下位で指名できるようであれば、コソッとリストに入れておいて良いと思います。

                                       2WS indexを元に作成した2020-2021 2WS POGドラフトリストが e-SHINBUNの購入ページや全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機内のコンテンツプリントサービス「e プリントサービス」で購入できるようになりました。是非、御購入下さい。

 

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父馬ルーラーシップについて
自身の競走馬としての戦績としては、複数の重賞タイトルを獲得していますが、G1となるとクイーンエリザベスCの海外G1の1勝のみです。生涯戦績は20戦8勝。他の種牡馬と比較すると、やや物足りない戦績です。しかしながら、本馬は名牝ダイナカールを祖としてエアグルーヴに派生する国内屈指の名牝血統で、サンデーサイレンスの血を持たないことも評価されて種牡馬入りしたと考えられます。産駒は、芝もダートもこなし、中距離以上が向いているとされています。

 

2WS indexについて


名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。


POG期間内(6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで)にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。


POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。

 

数値化の計算プロセスは非公開です。

 

背景
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

2WS indexの現時点での限界
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。


新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で、初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。


2WS indexは、生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

2WS indexの使い方
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。


ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多い。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。