POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繁殖牝馬研究 ~ フェリス ~

デビュー時期に注意!!

フェリス

フェリス

フェリス

競走馬としてのフェリス

繁殖牝馬フェリスは2010年 北海道ケイアイファーム産のサラブレッドです。生涯戦績は1戦0勝。競走馬としては全く活躍できませんでした。

 

繁殖牝馬 フェリスの血統背景

繁殖牝馬フェリスの父馬ジャングルポケットはグレイソブリン系の種牡馬で、1994年 リーディングサイアーランキング1位に輝いたトニービンの最良後継種牡馬です。競走馬としての生涯戦績は13戦5勝。主な勝ち鞍は2001年 日本ダービー 【GⅠ】、同年 ジャパンカップ 【GⅠ】です。

 

代表的なジャングルポケット産駒には2008年 菊花賞 【GⅠ】勝ち馬のオウケンブルースリ、2009年 エリザベス女王杯 【GⅠ】勝ち馬クイーンスプマンテ。2010年 天皇賞(秋)【GⅠ】勝ち馬のジャガーメイル、2011年 天皇賞(秋)【GⅠ】勝ち馬のトーセンジョーダンなどがいます。全般的に産駒の成長は晩成傾向にあり、POG的には好ましくない要素です。距離適性としては中長距離向きの傾向があるようで、この点はPOG的にはプラスの要素です。馬場適性に関しては芝の適性の方が高いようです。また、重・不良馬場を得意とする傾向もあるようです。

 

一方、フェリスの母馬レディミューズは生涯戦績18戦3勝と競走馬としては大成できませんでしたが、注目すべきは血統背景で、レディミューズは1993年 マイルチャンピオンシップ 【GⅠ】をはじめ、重賞6勝の名牝シンコウラブリィの仔になります。シンコウラブリィはハッピートレイルズの初仔であり、ハッピートレイルズを祖とする牝系からは何頭もの重賞ウイナー、重賞入着馬が輩出されています。活気あふれる牝系で、子孫に高い競走能力を伝えるのが上手い一族と言えるでしょう。

 

フェリス産駒のPOG期間内戦績及び傾向

フェリス産駒一覧

フェリス産駒一覧

フェリス産駒の傾向及び特徴を把握すべく、既にPOG期間を終了している6番仔ロードディライトまでを対象として考察を進めていきます。フェリス産駒の出世頭は2019年 チャレンジC 【GⅠ】勝ち馬ロードマイウェイです。

 

フェリス産駒のデビュー時期について

考察対象のフェリス産駒6頭の内、3頭が2歳の内にデビューできていません(2歳でのデビュー率は50%)。初仔ロードレジェンドはPOG期間終了間際の3歳5月のデビュー、6番仔ロードディライトは3歳2月のデビュー、4番仔は競走馬登録していません。考察対象の6頭の内、3頭は2歳時にはデビューできていませんので、POG的にはフェリス産駒を指名する場合には、デビュー時期に関する見立てを考える必要があるでしょう。

 

フェリス産駒の競走馬デビュー時の馬体重について

考察対象のフェリス産駒6頭の内、最軽量でデビューしたのは3番仔ロードオマージュで、デビュー戦時の馬体重は466kgでした。一方、最重量でデビューしたのは6番仔ロードディライトで、デビュー戦時の馬体重は504kgでした。フェリス産駒は小さな馬格で育成や実戦で苦労する傾向にはないようです。なお、母馬フェリス自身のデビュー戦時の馬体重は496kgでしたので、小さな馬格の産駒が輩出される可能性は低そうです。

 

フェリス産駒の性差による戦績の差について

考察対象のフェリス産駒6頭の内、牝馬はたったの1頭、ストーリアだけです。ストーリアは出世頭ではないものの、2023年6月時点で3勝を上げており、2023年 中山牝馬ステークス 【GⅢ】では2着入線の実績を残しています。出世頭は牡馬産駒のロードマイウェイですが、牝馬産駒でもオープン入りの実績を残していることから、フェリス産駒は牡牝関係なく良績を残せる可能性があると言えるでしょう。

 

父系の違いによる戦績の差(配合相性)について

フェリス産駒の出世頭ロードマイウェイがジャスタウェイ産駒ですので、フェリスとジャスタウェイの配合相性は悪くはないと思われます。また、オープン入りを果たしたストーリアはリオンディーズ産駒です。ジャスタウェイはサンデーサイレンス系種牡馬、リオンディーズはキングカメハメハ系種牡馬で、異なる系統の種牡馬です。フェリスは系統の異なる種牡馬で、それぞれ繁殖実績を残している優秀な繁殖牝馬と言えます。なお、両種牡馬ともに、産駒は芝の中長距離での距離適性を見せる傾向にあるようですので、同じ傾向を持つ種牡馬との配合が相性が良いのかもしれません。

 

繁殖牝馬 フェリス レーダーチャート

フェリスRC

フェリスRC

POGでフェリス産駒を選ぶ時のポイント

  • デビュー時期には注意を払うこと。
  • 馬格の小ささで悩まされる可能性は低そう。馬格が小さな産駒だった場合には注意が必要。
  • 繁殖牝馬フェリスには、種牡馬を選ばず活躍馬を輩出できる可能性がある。

 

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