POGドラフト対策 ブログ 2021-2022

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POG的視点で見る馬体重の増加と成長

先日、とある桜花賞出走予定の競走馬の掲示板を見ていたら、『この馬は昨年から馬体が増えていないので成長していない』という内容の投稿を見かけました。あ、そういう見方もあるんだ!と思うのと同時に、それって実際はどうなんだろうと思って、過去の桜花賞馬と皐月馬の馬体重の変化を見てみました。その結果が、下記表です。

 

馬体重の推移 牝馬

馬体重の推移 牝馬

馬体重の推移 牡馬

馬体重の推移 牡馬


 例えば、2021年桜花賞馬のソダシ。レースとしては阪神JF以来の桜花賞直行ローテでした。阪神JF出走時の馬体重が472kg、桜花賞出走時の馬体重が472kgと馬体重は全く同じでした。果たしてソダシは成長していないのか?・・・

牡馬の方も見てみます。コントレイルの馬体重の変化を見てみると、ホープフルS出走時の馬体重が462kg。皐月賞は462kgとやはり同じでした。

 

ソダシは、あるいはコントレイルは2歳時から成長していなかったのか?・・・本当のところはわかりません。そもそも成長の定義とは何でしょうか?馬体重が増えること?精神的な落ち着きが出てくること?・・・ハッキリと決まってはいません。

 

馬体重に話を戻しますね。成長に合わせた調教負荷の程度、出走に向けての最終的な馬体の絞り具合、飼料摂取量の違い、レース出走に向けての遠征、出走当日の体調、気温等、レース出走時の馬体重に影響を及ぼす要因はいくつもあります。ソダシやコントレイルの場合、既に2歳時に馬体が完成しており、成長していないが、元々優れた競争能力を有していたので桜花賞、皐月賞で勝てたと考えることもできます。

 

ちなみにアーモンドアイのシンザン記念出走時の馬体重は464kg、桜花賞出走時の馬体重が462kg。ジェンティルドンナのシンザン記念出走時の馬体重が466kg、桜花賞出走時の馬体重は456kgと桜花賞出走時の馬体重は前走より減っています。同様にサートゥルナーリアの馬体重の推移を見てみると、ホープフルS出走時500kg、皐月賞出走時496kgと馬体重は減っていました。

 

以上のことは、『馬体重の増加がないから成長していない』という意見を否定することまではできませんが、馬体重の増加がないからと言って、レースに勝てないということはなさそうです。限られた事例での検証なので科学的根拠のレベルには至っていませんが、春のクラシックで良好な結果を出すために、馬体重の増加がないことはあまり気にしなくても良いと推察します。以上でーす。

 

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