POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.224 ワイドエンペラー

ワイドエンペラー プロフィール

ワイドエンペラー

結論:POGドラフトリストへの掲載は見送り

 

母馬の産駒傾向

本馬ワイドエンペラーは母馬アンフィルージュが出産した5頭目の仔。母馬アンフィルージュにはこれまでエンパイアメーカー、ルーラーシップとエスケンデレヤが交配されました。母馬の仔の中での出世頭はルーラーシップ産駒のサンリヴァルもしくはヴァンケドミンゴです。サンリヴァルの生涯戦績は7戦2勝。重賞勝ちはありませんが、2018年皐月賞2着の実績があります。また、ヴァンケドミンゴの現時点での戦績は19戦4勝。こちらも重賞勝ちはありませんが、2020年福島記念(GⅢ)2着、同年七夕賞(GⅢ)3着と重賞での実績があります。母馬アンフィルージュはルーラーシップと配合相性が良いようです。

 

競走馬としての母馬について

母馬アンフィルージュの競走馬としての生涯戦績は14戦3勝。3勝しかしていませんので、大きな実績を残せませんでした。アンフィルージュの血統背景を見てみると、アンフィルージュの母馬ウメノファイバーは1999年優駿牝馬の勝ち馬で、同年の最優秀3歳牝馬に選出されています。しかし、この牝系からはウメノファイバー以外のGⅠwinnerは輩出されておらず、牝系自体はそれほど活気のあるものではないようです。

 

父馬の産駒の傾向

本馬ワイドエンペラーの父馬ルーラーシップは、競走馬としては複数の重賞タイトルを獲得していますが、G1となるとクイーンエリザベスカップの海外G1の1勝のみです。生涯戦績は20戦8勝。他の種牡馬と比較すると、やや物足りない戦績です。しかし、本馬は名牝ダイナカールを祖としてエアグルーヴに派生する国内屈指の名牝血統で、サンデーサイレンスの血を持たないことも評価されて種牡馬入りしたと考えられます。産駒の馬場適性としては、芝もダートもこなし、馬場適性はそれほど心配しなくても良さそうです。距離適性に関しては、2000mよりも長い距離またはスプリント戦が向いているようで、マイルから2000mまでの中距離の勝率はそれらよりもやや劣ります。成長度合いは3歳後半に戦績が伸びる傾向にあります。これらのことを総合的に考えると、傾向としては、ルーラーシップ産駒はPOG向きとは言えないようです。

 

総合評価

本馬ワイドエンペラーの2WS indexは67となりました。父馬ルーラーシップは上述したようにPOG向きの種牡馬ではありません。個別にはPOG期間内に重賞戦線で活躍する馬が出ていない訳ではありませんが、ビッグタイトルを手にしているわけではありません。一方、母馬アンフィルージュは、血統背景としては地味目ですが、アンフィルージュの仔は、古馬になってからではありますが、重賞での連対あるいは入着した実績があります。アンフィルージュは繁殖牝馬としての能力が高いか、ルーラーシップとの配合相性がとても良いか、あるいはそのどちらもだと考えられます。本馬ワイドエンペラーはサンリヴァル、ヴァンケドミンゴの全弟ですので、競走馬としての能力は高い可能性があります。しかし、ルーラーシップ産駒はPOG期間終了後に本格化する傾向があり、距離適性もクラシック戦線で必要とされるものとは若干異なります。2WS indexも低い値を示していますので、POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。

 

お知らせ

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