POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.25 エクランドール

エクランドール プロフィール

エクランドール プロフィール

エクランドール:2WS index 89

 

本馬エクランドールは母馬リュヌドールが出産した12頭目です。リュヌドールにはこれまでSeeking the Gold、Monsun、Dansili、Dalakhani、Galileo、ディープインパクト、ハーツクライ、オルフェーヴル、ジャスタウェイと数多くの一流種牡馬が交配されてきました。母馬の仔達の中で特筆すべき活躍を見せたのはディープインパクト産駒のフィエールマンです。フィエールマンを出産した時の母馬の年齢は14歳。繁殖牝馬としての適齢期は過ぎてしまっている年齢と考えられますが、フィエールマンのようなGⅠ winnerを輩出した名繁殖牝馬と言えるでしょう。

 

母馬リュヌドールの競走馬としての生涯戦績は13戦4勝。主な勝鞍には2004年 伊 リディアシオ賞(GⅠ 芝 2000m )、同年 仏 ポモーヌ賞(GⅡ)、同年 仏 マルレ賞(GⅡ)があります。母馬は競走馬としても活躍し、その才能を仔達に伝えることのできる繁殖牝馬のようです。フィエールマンの輩出という実績に加え、日本でデビューした母馬の仔達は全てデビュー戦で勝ち上がっており、母馬から受け継いだであろう高い素質を見せています。

 

エクランドールの2WS indexは89という低い値となりました。フィエールマンを産んだ年齢が14歳だったとはいえ、流石に母馬がエクランドールを出産したのは17歳。エクランドールはフィエールマンの全妹という血統的配合の良さを考慮しても、フィエールマンに匹敵するような活躍をする仔を輩出する可能性は低いと考えます。また、母馬自身は3歳の時から競走馬として活躍しましたが、彼女の仔は遅咲きの傾向があるようです。出世頭のフィエールマンの重賞初制覇が菊花賞という事実からも、POG期間内にその素質を発揮できる可能性は決して高くはないと判断し、2WS POGドラフトリストへの掲載を見送ることとしました。

                                       

2WS indexを元に作成した2020-2021 2WS POGドラフトリストが e-SHINBUNの購入ページや全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機内のコンテンツプリントサービス「e プリントサービス」から購入できるようになりました。是非、御購入下さい。

 

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父馬ディープインパクトについて
サンデーサイレンスの最高傑作として評される競走馬【 14戦12勝 / G1 7勝 】。自身は種牡馬入り後も数々のG1ウィナーを輩出。2012年から8年連続リーディングサイアーを獲得し、サンデーサイレンスの後継種牡馬としての地位を不動のものとしました。芝・中距離では、産駒が適正を見せつけていますが、芝・短距離やダート適正を持つ産駒は少ないです。ディープインパクトの母馬ウィンドインハーヘアは独G1馬、母の父アルザオはリファール産駒と、母系には欧州型のスタミナ血脈が凝縮されています。

 

2WS indexについて・・・


名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。


POG期間内(6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで)にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。


POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。

 

数値化の計算プロセスは非公開です。

 

背景
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

2WS indexの現時点での限界
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。


新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で、初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。


2WS indexは、生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

2WS indexの使い方
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。


ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多い。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。