POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.31 ビッグリボン

ビッグリボン プロフィール

ビッグリボン プロフィール

ビッグリボン:2WS index 41

 

本馬ビッグリボンは母馬ブリッツフィナーレが出産した5頭目の仔。母馬にはこれまでスウェプトオーヴァーボード、クロフネ、ルーラーシップ、エイシンフラッシュが配合されてきました。母馬の仔で特筆すべき活躍を見せたのはルーラーシップ産駒のキセキです。キセキは2017年菊花賞(GⅠ)勝ち馬です。キセキのPOG期間内の戦績は4戦1勝。デビュー勝ちを飾り、その後の活躍が期待されましたが、すみれステークス、毎日杯は共に3着となり皐月賞やダービーへの出走は叶いませんでした。その後、条件戦を2連勝し、神戸新聞杯で2着。菊花賞出走への切符をつかみ菊花賞馬に上り詰めたところを見るとキセキの成長曲線は遅めだったと言えます。

 

母馬ブリッツフィナーレは競走馬としてデビューできていませんので、母馬自身の競争能力の高さを窺い知ることはできません。

 

本馬ビッグリボンの2WS indexは41と低い値になりました。本馬はキセキの全妹であることから血統的配合相性は悪くないと思われます。しかし、そのキセキも頭角を現し始めたのはダービー終了以降です。成長が遅めなのは父馬ルーラーシップの影響なのかもしれません。ルーラーシップの産駒は3歳の後半にグッと成績を伸ばす傾向にあるようですので、POGには少し不向きな種牡馬なのかもしれません。以上のことから、2WS indexが示す値に従って、2WS POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。

                                       

2WS indexを元に作成した2020-2021 2WS POGドラフトリストが e-SHINBUNの購入ページや全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機内のコンテンツプリントサービス「e プリントサービス」から購入できるようになりました。是非、御購入下さい。

 

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父馬ルーラーシップについて

自身の競走馬としての戦績としては、複数の重賞タイトルを獲得していますが、G1となるとクイーンエリザベスCの海外G1の1勝のみです。生涯戦績は20戦8勝。他の種牡馬と比較すると、やや物足りない戦績です。しかしながら、本馬は名牝ダイナカールを祖としてエアグルーヴに派生する国内屈指の名牝血統で、サンデーサイレンスの血を持たないことも評価されて種牡馬入りしたと考えられます。産駒は、芝もダートもこなし、中距離以上が向いているとされています。

 

2WS indexについて・・・


名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。


POG期間内にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。


POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。


数値化の計算プロセスは非公開です。

 

背景
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

2WS indexの現時点での限界
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。


新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で、初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。


2WS indexは、生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

言葉の定義
POG期間:6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで

 

2WS indexの使い方
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。


ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多い。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。