牡馬、早期デビュー、馬格
レッドミラベル

競走馬としてのレッドミラベル
繁殖牝馬レッドミラベルは社台ファームの生産で、父馬ステイゴールド、母馬ダンスーズデトワール、母父Highest Honorの配合のサラブレッドです。競走馬としての生涯戦績は13戦1勝。競走馬としては大成できませんでした。
レッドミラベルのPOG期間内の戦績としては、デビュー2戦目で初勝利を飾り、3戦目でオークストライアルのフローラステークス【GⅡ】に出走しましたが、15着に終わり、POG期間を終えました。
レッドミラベルの血統背景
繁殖牝馬レッドミラベルの父馬ステイゴールドはサンデーサイレンス系種牡馬で、生涯戦績は50戦7勝。主な勝ち鞍は引退レースにもなった2001年 香港ヴァーズ 【GⅠ】です。50戦しているということにも驚かされますが、そのうち36戦は重賞レースへの出走で、上位の戦績を数多く残しました。また、レース出走時の馬体重は420-430kg程度と小柄な馬格であったにもかかわらず、歴戦のライバルたちと互角に渡り合ってきたことにも驚かされます。
種牡馬としては、ドリームジャーニー、オルフェーヴル兄弟やゴールドシップ、インディチャンプ、レインボーラインといったGⅠウイナーを輩出しています。
一方、レッドミラベルの母馬ダンスーズデトワールはフランス産のサラブレッドです。競走馬としての生涯戦績は14戦1勝。2001年 仏マルセルブサック賞【 GⅠ 芝1600m 】2着の実績を残しています。
繁殖牝馬としては、レッドミラベルの他に2012年アルゼンチン共和国杯【GⅡ】勝ち馬のルルーシュを輩出しています。
レッドミラベル産駒の
POG期間内戦績及び傾向

レッドミラベル産駒の特徴及び傾向を把握すべく、4番仔リアライズシリウスまでを対象として考察を進めていきます。なお、レッドミラベル産駒の出世頭は2026年共同通信杯【GⅢ】勝ち馬のリアライズシリウスです。
レッドミラベル産駒の
競走馬デビューの時期について
考察対象のレッドミラベル産駒4頭の内、競走馬デビューを果たしているのは2番仔ナリタエスポワール以外の3頭です。更にその3頭の内、2歳時に競走馬デビューを果たしているのは初仔ルージュメイベルと4番仔リアライズシリウスの2頭です。初仔のルージュメイベルは2歳の12月に、リアライズシリウスは2歳6月に競走馬デビューを果たしています。
2歳の早い時期に競走馬デビューしたのは出世頭のリアライズシリウス1頭だけですので、レッドミラベル産駒は競走馬デビューの時期は決して早くはないと言えます。裏を返せば、早期デビューできる産駒であれば、POG期間内の活躍が期待できるとも言えます。
レッドミラベル産駒の
競走馬デビュー時の馬体重について
考察対象のレッドミラベル産駒4頭の内、最軽量で競走馬デビューを果たしたのは、初仔ルージュメイベルで、デビュー戦時の馬体重は444kgでした。一方、最重量で競走馬デビューを果たしたのは出世頭のリアライズシリウスで、デビュー戦時の馬体重は512kgでした。
出世頭のリアライズシリウスが最重量で競走馬デビューを果たしていますので、レッドミラベル産駒は大きな馬格を有している方が良さそうです。ちなみにレッドミラベル自身の競走馬デビュー時の馬体重は466kgでした。
レッドミラベル産駒の
性差によるPOG期間内の戦績の差について
考察対象のレッドミラベル産駒4頭の内訳は、牡馬が3頭、牝馬が1頭です。出世頭のリアライズシリウスが牡馬産駒ですので、レッドミラベル産駒をPOGで指名するならば、牡馬産駒の方が良さそうです。
父系の違いによる
POG期間内の戦績の差(配合相性)について
繁殖牝馬レッドミラベルにはこれまで、ハービンジャー、サトノクラウン、ブリックスアンドモルタル、ポエティックフレア、ベンバトル、カフェファラオが配されてきました。出世頭のリアライズシリウスがポエティックフレア産駒ですので、レッドミラベルとポエティックフレアの配合相性は悪くはないのでしょう。
レッドミラベルとの配合となると母父がステイゴールドとなりますので、日本で多くの活躍馬を輩出してきているキングマンボ系種牡馬やロベルト系種牡馬との配合で大物産駒が輩出されるか否か、興味深いところです。
繁殖牝馬 レッドミラベル
レーダーチャート

POGでレッドミラベル産駒を
選ぶ時のポイント
- 牡馬、馬格、早期デビューがキーワード
- 産駒のデビュー傾向は決して早くないが、早期デビューが見込まれるならば、ドラフト候補として検討するべき。
- キングマンボ系種牡馬 or ロベルト系種牡馬との配合が狙い目??