牝馬産駒? or 25年産?
アルミレーナ

競走馬としてのアルミレーナ
繁殖牝馬アルミレーナはノーザンファームの生産馬で、父馬ディープインパクト、母馬ナイトマジック、母父Sholokhovの配合で生まれたサラブレッドです。競走馬としての生涯戦績は21戦3勝。主な勝ち鞍は3歳以上500万下でした。
アルミレーナのPOG期間内の戦績は5戦2勝。2歳10月に競走馬デビューしています。デビュー戦【 東京 芝1600m 18頭立て 】は432kgの馬体重で出走し、着順は2着でした。POG期間内に2勝を上げていますが、クラシックへの出走は叶いませんでした。
アルミレーナの血統背景
繁殖牝馬アルミレーナの父馬ディープインパクトは大種牡馬サンデーサイレンスの最高傑作として評される競走馬【 14戦12勝 / G1 7勝 】であり、種牡馬入り後も数々のG1ウイナーを輩出しました。2012年から11年連続リーディングサイアーを獲得し、サンデーサイレンスの後継種牡馬としての地位を不動のものとしました。ディープインパクト産駒は、芝・中距離のレースで距離適性の高さを見せていますが、芝・短距離やダート適性を持つ産駒は少ないです。
ディープインパクトの母馬ウィンドインハーヘアは独G1馬、母の父アルザオはリファール産駒で、母系には欧州型のスタミナ血脈が凝縮されています。
一方、アルミレーナの母馬ナイトマジックはドイツ産のサラブレッド。生涯戦績は20戦7勝で、主な勝ち鞍は2009年 独オークス【 GⅠ 芝2200m 】、2010年 バーデン大賞 【GⅠ 芝2400m 】です。GⅠ2勝を含む計5つの重賞ウイナーで、GⅠ戦線で大活躍した競走馬でした。
ナイトマジックは競走馬としては大活躍しましたが、繁殖牝馬としての実績は競走実績には遠く及んでいません。ナイトマジックはディープインパクトとしか交配されていません。ナイトマジックの競走実績から国内最上級の最高の配合を求められた証であると考えられます。
アルミレーナ産駒の
POG期間内戦績及び傾向

アルミレーナ産駒の特徴及び傾向を把握すべく、競走馬デビューを果たしている2番仔ゾロアストロまでを対象として考察を進めていきます。ちなみにアルミレーナ産駒の出世頭は、2026年 きさらぎ賞【GⅢ】勝ち馬のゾロアストロです。
アルミレーナ産駒の
競走馬デビューの時期について
考察対象のアルミレーナ産駒2頭は2歳の早い時期に競走馬デビューしていますので、現在までのところ、アルミレーナ産駒は2歳時にデビューする傾向にあると考えられます。POG的には好材料と言えるでしょう。ちなみにアルミレーナ自身も、考察対象の2頭もデビュー戦を勝利で飾ることができていませんが、2戦目、3戦目で初勝利を飾っていますので、POG的には大きなデメリットにはならないでしょう。
アルミレーナ産駒の
競走馬デビュー時の馬体重について
考察対象のアルミレーナ産駒2頭の競走馬デビュー時の馬体重を見てみると、ヘルヴェティオスが440kgで、ゾロアストロが468kgで競走馬デビューを果たしています。出世頭のゾロアストロが468kgで競走馬デビューしていますので、アルミレーナ産駒をPOGで指名するならば、460kg程度以上の馬格が見込める方が良いと思われます。
アルミレーナ産駒の
性差によるPOG期間内の戦績の差について
考察対象のアルミレーナ産駒2頭はいずれも牡馬産駒ですので、性差による戦績の差については不明です。
父系の違いによる
POG期間内の戦績の差(配合相性)について
繁殖牝馬アルミレーナには、これまでドレフォン、モーリス、ハービンジャー、サートゥルナーリアが配されてきました。出世頭のゾロアストロは種牡馬モーリスとの配合で生まれた仔ですので、アルミレーナとモーリスの配合相性は悪くはないのでしょう。今後、注目していきたい点としてはモーリスよりも産駒の競走成績の良い種牡馬との配合で、更なる大物が輩出されるかどうかです。
繁殖牝馬 アルミレーナ
レーダーチャート

POGでアルミレーナ産駒を
選ぶ時のポイント
- 2歳時に競走馬デビューできる傾向にある。
- 馬格は460kg程度以上を見込める方が良い。
- 更なる上位種牡馬との配合に要注目