配合相性の良い種牡馬は?
ソングライティング

競走馬としてのソングライティング
繁殖牝馬ソングライティングは米国産で、父馬Giant's Causeway、母馬Embur's Song、母父Unbridled's Songの配合で生まれたサラブレッドです。競走馬としての生涯戦績は8戦0勝で、全く活躍することなく引退し、繁殖入りしています。
ソングライティングの血統背景
繁殖牝馬ソングライティングの父馬Giant's Causewayは米国産のサラブレッドで、生涯戦績は13戦9勝。2000年 愛チャンピオンステークス 【GⅠ】をはじめ、GⅠを計7勝した超一流の競走馬でした。競走馬としてのみならず、種牡馬としても一流の実績を残しています。日、米、欧、豪などで計31頭のGⅠウイナーを輩出しています・
一方、ソングライティングの母馬Embur's Songはカナダ産のサラブレッド。生涯戦績は13戦6勝。2011年 オンタリオメイトロンS 【GⅢ】をはじめダート重賞を計3勝した競走馬でした。しかし、繁殖牝馬としては、特筆すべき競走実績を残した産駒は輩出できておらず、繁殖牝馬としては三流、あるいは三流以下の実績しか残せていません。
ソングライティング産駒の
POG期間内戦績及び傾向

ソングライティング産駒の特徴及び傾向を把握すべく、既に競走馬デビューを果たしている5番仔ロブチェンまでを対象として考察を進めていきます。なお、ソングライティング産駒の出世頭は2025年 ホープフルステークス 【GⅠ】勝ち馬のロブチェンです。
ソングライティング産駒の
競走馬デビューの時期について
考察対象のソングライティング産駒5頭の内、2歳時に競走馬デビューできなかったのは3番仔タイセイシンガーだけです。考察対象の残り4頭は2歳時に競走馬デビューできていますので、ソングライティング産駒は2歳時に競走馬デビューできる傾向にあります。
気になる点としては2歳の早い時期(6-8月)に競走馬デビューした3頭のPOG期間内の戦績は芳しくありません。その一方で、出世頭のロブチェンは2歳11月の競走馬デビューでした。ややもすると競走馬デビューのタイミングは、少し遅めの方が馬体の成長が促されて良績に繋がる可能性が高まるのかもしれません。ちなみにソングライティング自身の競走馬デビューは2歳の10月で、POG期間内の戦績は4戦0勝でした。
ソングライティング産駒の
競走馬デビュー時の馬体重について
考察対象のソングライティング産駒5頭の内、最軽量で競走馬デビューを果たしたのは4番仔テーオーシュタインで、デビュー戦時の馬体重は454kgでした。一方、最重量で競走馬デビューを果たしたのは3番仔タイセイシンガーで、デビュー戦時の馬体重は530kgでした。
出世頭のロブチェンのデビュー戦時の馬体重は516kgでしたので、POGでソングライティング産駒を指名するならば、馬格は大きい方が良さそうですが、大きすぎるようであれば慎重になった方が良いようです。ちなみにソングライティングのデビュー戦時の馬体重は504kgでした。
ソングライティング産駒の
性差によるPOG期間内の戦績の差について
考察対象のソングライティング産駒5頭の内訳は、牡馬が4頭、牝馬が1頭です。出世頭のロブチェンが牡馬産駒ですので、POGでソングライティング産駒を指名するならば、牡馬産駒の方が良さそうです。
父系の違いによる
POG期間内の戦績の差(配合相性)について
繁殖牝馬ソングライティングには、これまでブラックタイド、キンシャサノキセキ、シュヴァルグラン、ワールドエース、ワールドプレミア、コパノリッキーが配されてきました。出世頭のロブチェンはワールドプレミア産駒ですので、ソングライティングとワールドプレミアの配合相性は悪くはないのでしょう。
同じ血統構成である種牡馬ワールドエースと種牡馬ワールドプレミアですが、生まれてきた産駒の実績に大きな差が出ているのは興味深い点です。
繁殖牝馬 ソングライティング
レーダーチャート

POGでソングライティング産駒を
選ぶ時のポイント
- 馬格は500kg程度ある方が良さそう。
- 産駒は2歳時に競走馬デビューできる傾向にある。
- 配合相性の良い種牡馬は現時点では不明。