POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.32 マッハモンルード

マッハモンルード プロフィール

マッハモンルード プロフィール

マッハモンルード:2WS index 50

 

本馬マッハモンルードは母馬リッスンが出産した8頭目の仔。母馬にはこれまでDanehill Dancerとディープインパクトが交配されてきました。しかし、Danehill Dancerは初年度に交配が行われたのみで、その後の交配は全てディープインパクトとでした。母馬の仔で触れておくべきはタッチングスピーチ、サトノルークス、ムーブザワールドの3頭でしょう。タッチングスピーチは2015年ローズステークス(GⅡ)勝ち馬、サトノルークスは2019年菊花賞2着馬です。タッチングスピーチはPOGの対象期間内には重賞に手が届きませんでしたが、秋華賞トライアルローズステークスでは勝利を飾りました。また、サトノルークスは未勝利から3連勝ですみれステークス(OP)を制しましたが、皐月賞、ダービーでは惨敗。しかし、セントライト記念、菊花賞と2着に入線しました。母馬リッスンの仔はやや遅咲きの傾向にあるようです。ムーブザワールドは2016年東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)、2017年共同通信杯(GⅢ)でともに3着に入り、POG期間内にそれなりの活躍を見せましたが、皐月賞、ダービーへの出走は叶いませんでした。

 

母馬リッスンの競走馬としての生涯戦績は6戦2勝。主な勝鞍には2007年 英フィリーズマイル(GⅠ 芝1600m)があります。競走馬としても一流の成績を残しました。

 

本馬マッハモンルードの2WS indexは50となりました。全兄姉の活躍を見る限り、母馬とディープインパクトとの配合相性は悪くないようですが、その成長度はゆっくりのようであり、POG期間内での活躍を期待するのは難しいかもしれません。これまで一貫してディープインパクトとの交配が行われてきましたが、マッハモンルードは初めてのキングカメハメハ産駒です。父馬がキングカメハメハに変わったことで成長スピードが速まり、活躍する可能性もあると思います。しかし、キングカメハメハとの配合相性は未知数であり、仔達の成長も遅い傾向にあることから、2WS indexが示す値の通り2WS POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。

                                       

2WS indexを元に作成した2020-2021 2WS POGドラフトリストが e-SHINBUNの購入ページや全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機内のコンテンツプリントサービス「e プリントサービス」から購入できるようになりました。是非、御購入下さい。

 

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父馬キングカメハメハについて

自身の競走馬としての戦績は、2004年NHKマイルC、2004年ダービーの変則G1 2冠をはじめとして8戦7勝。マイルから2400mまで幅広い距離適性を発揮しました。父はミスタープロスペクター系~キングマンボ系の流れを汲み、牝系は名牝ミエスクへと繋がっています。一方、母父はノーザンダンサー ⇒ トライマイベストの流れを汲むラストタイクーンで欧州血統を引き継いでいます。種牡馬としては、サンデーサイレンス系牝馬との配合で大成功を収めているだけでなく、母系によって多彩な適性を示す産駒が登場しています。代表的な産駒としては、ロードカナロア、アパパネ、ラブリーデイ、ドゥラメンテ、レイデオロがいます。

 

2WS indexについて


名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。


POG期間内にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。


POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。


数値化の計算プロセスは非公開です。

 

背景
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

2WS indexの現時点での限界
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。


新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で、初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。


2WS indexは、生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

言葉の定義
POG期間:6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで

 

2WS indexの使い方
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。


ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多い。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。