POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繁殖牝馬研究 ~ アドマイヤミヤビ ~

同じ系統の父馬でも・・・

アドマイヤミヤビ

アドマイヤミヤビ血統図

アドマイヤミヤビ血統図

競走馬としてのアドマイヤミヤビ

繁殖牝馬アドマイヤミヤビはノーザンファームの生産馬で、父馬ハーツクライ、母馬レディスキッパー、母父クロフネの配合で生まれたサラブレッドです。生涯戦績は6戦3勝。主な勝ち鞍は2017年 デイリー杯クイーンカップ【GⅢ】です。

 

2歳7月に中京競馬場 芝1600mのレースでデビュー戦線を迎え、結果は2着。続く未勝利戦を快勝した後3連勝でデイリー杯クイーンカップ【GⅢ】を制覇し、桜花賞【GⅠ】では12着、オークス【GⅠ】では3着入線し、秋初戦を迎える前に怪我を理由に引退しました。

 

父馬ハーツクライ、母父クロフネの配合からは重賞ウイナーはアドマイヤミヤビ1頭しか輩出されておらず、あまり相性の良い配合ではなかったようです。

 

繁殖牝馬アドマイヤミヤビの血統背景

繁殖牝馬アドマイヤミヤビの父馬ハーツクライはサンデーサイレンス系種牡馬。競走馬としての主な戦績は、2004年ダービー2着、2005年宝塚記念2着、2005年ジャパンカップ2着です。G1 2着が3回もある、何とももどかしい戦績ですが、2005年有馬記念でディープインパクトに日本国内で唯一先着して、念願のG1タイトルを奪取。勢いそのままに2006年ドバイシーマクラシックでも優勝し、海外G1優勝の偉業も達成しました。

 

ハーツクライ産駒の距離/馬場適性は芝1800m~2400mで、稍重、重の方が良馬場よりも勝率は良いようです。血統的にはトニービンの血が入っていることから、東京コースを得意とする産駒も多く、2022年 ドゥデュース、2014年 ワンアンドオンリー、2頭のダービー馬を輩出しています。

 

一方、アドマイヤミヤビの母馬レディスキッパーもノーザンファームの生産馬で、生涯戦績は8戦0勝。1勝もできないまま競走馬を引退しています。繁殖牝馬としては、アドマイヤミヤビを輩出していますが、アドマイヤミヤビ以外に特筆すべき戦績を残した産駒は輩出できておらず、繁殖牝馬としても、あまり良い実績を残せませんでした。しかし、血統的にはレディスキッパーの2代母はディープインパクトを輩出したことで有名なウインドインハーヘアであり、レディスキッパー、アドマイヤミヤビは歴史的名馬ディープインパクトの近親ということになります。

 

アドマイヤミヤビ産駒の

POG期間内戦績及び傾向

アドマイヤミヤビ産駒一覧

アドマイヤミヤビ産駒一覧

アドマイヤミヤビ産駒の特徴及び傾向を把握すべく、既に競走馬デビューを果たしている5番仔アドマイヤシュラまでを対象として考察を進めていきます。アドマイヤミヤビ産駒の出世頭は2025年 目黒記念 【GⅡ】及び2026年 阪神大賞典 【GⅡ】勝ち馬のアドマイヤテラになります。

 

アドマイヤミヤビ産駒の

競走馬デビューの時期について

考察対象のアドマイヤミヤビ産駒5頭の内、2歳時に競走馬デビューできなかったのは、2番仔アドマイヤソラ、4番仔アドマイヤフウビの2頭です。5頭中2頭が2歳時に競走馬デビューできていませんので、アドマイヤミヤビ産駒をPOGで指名する場合には、デビュー時期に関する情報を把握しておいた方が良いでしょう。

 

ちなみにアドマイヤミヤビの競走馬デビューは2歳7月でしたので、アドマイヤミヤビの遺伝子をより強く受け継いでいれば、早期デビューも期待できるでしょう。

 

アドマイヤミヤビ産駒の

競走馬デビュー時の馬体重について

考察対象のアドマイヤミヤビ産駒5頭の内、最軽量で競走馬デビューを果たしたのは5番仔アドマイヤシュラで、デビュー戦時の馬体重は432kgでした。一方、最重量で競走馬デビューを果たしたのは2番仔アドマイヤソラで、デビュー戦時の馬体重は524kgでした。

 

出世頭のアドマイヤテラのデビュー戦時の馬体重が494kgでしたので、アドマイヤミヤビ産駒をPOGで指名するならば500kg程度の馬格があった方が望ましいようです。しかし、最重量の524kgで競走馬デビューしたアドマイヤテラの戦績は冴えないものでしたので、大きすぎるのもマイナス材料と言えるでしょう。500kg程度を一つの基準として考えてみてはいかがでしょうか。

 

アドマイヤミヤビ産駒の距離適性

アドマイヤミヤビ産駒距離別実績一覧

アドマイヤミヤビ産駒距離別実績一覧

考察対象のアドマイヤミヤビ産駒5頭の内、POG期間内に勝利を上げたのは出世頭のアドマイヤテラと5番仔アドマイヤシュラの2頭です。この2頭がPOG期間内に勝利したレースの距離を見てみると、アドマイヤテラが芝2000mで2勝、アドマイヤシュラが芝1800mでした。距離適性については、種牡馬の影響も大いにあると考えられますが、これらのデータから、アドマイヤミヤビ産駒の距離適性は1800-2000mにあると言えるでしょう。ちなみに考察対象のアドマイヤミヤビ産駒5頭の内、デビュー戦を勝利で飾ったのは、出世頭のアドマイヤテラと5番仔アドマイヤシュラの2頭です。

 

アドマイヤミヤビ産駒の

性差によるPOG期間内の戦績の差について

考察対象のアドマイヤミヤビ産駒5頭の内訳は、牝馬が3頭、牡馬が2頭です。出世頭のアドマイヤテラが牡馬産駒ですので、アドマイヤミヤビ産駒をPOGで指名するならば、牡馬産駒の方が良さそうです。

 

牝馬産駒もアドマイヤシュラがデビュー戦を勝利で飾っており、今後の活躍が期待されるところではありますが、現時点で3戦して、2勝目にはまだ手が届いていません。アドマイヤシュラのデビュー戦時の馬体重は432kgと小柄な馬格でしたので、450kg程度以上の馬格が望めるのであれば、2勝目、3勝目を期待できるかもしれません。

 

父系の違いによる

POG期間内の戦績の差(配合相性)について

繁殖牝馬アドマイヤミヤビにはこれまで、ロードカナロア、レイデオロ、エピファネイア、モーリス、イクイノックスが配されてきました。出世頭のアドマイヤテラはレイデオロ産駒ですので、アドマイヤミヤビとレイデオロの配合相性は悪くはないのでしょう。考察対象のアドマイヤミヤビ産駒5頭の内、3頭はロードカナロアとの配合ですが、3頭はPOG期間内に1勝も上げられていませんので、ロードカナロアとの配合相性はイマイチなのでしょう。レイデオロもロードカナロアも同じキングカメハメハを父に持つ種牡馬ではありますが、同じ繁殖牝馬の産駒に、このような大きな差が出るのは非常に興味深いポイントでもあります。

 

繁殖牝馬 アドマイヤミヤビ

レーダーチャート

アドマイヤミヤビRC

アドマイヤミヤビRC

POGでアドマイヤミヤビ産駒を

選ぶ時のポイント

  • 競走馬デビューの時期には注意を
  • 馬格は大きい方が望ましいが(500kg程度)、大きすぎる場合も要注意。
  • 同じキングカメハメハを父に持つ種牡馬でも、ロードカナロアとレイデオロでは産駒の競走実績に大きな差が生じている。

 

2WS POGドラフトリストの

発売日は毎年4月1日!

STORESでの購入なら

牡馬編、牝馬編 各550円

winsormore.stores.jp

コンビニプリントでの購入なら

牡馬編、牝馬編 各700円

www.e-printservice.net