POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.6 グアドループ

グアドループ プロフィール

グアドループ プロフィール

グアドループ:2WS index 79

 

本馬グアドループは母馬マンビアが出産した3頭目の仔。母馬マンビアにはこれまでKingman, ハーツクライが種付けされました。まだ、特筆に値する活躍馬は輩出されていませんが、母馬マンピアは繁殖牝馬としての適齢期を迎えており、グアドループには活躍が期待されるところです。

 

母馬マンビアの競走馬としての生涯戦績は9戦4勝。主な勝鞍には2010年カルヴァドス賞(GⅢ:芝 1400m フランス)があります。競走馬としてデビューできた母馬マンピアの仔はKingman産駒のダノンジャスティスだけなので、その戦績から母馬マンピアの仔の距離適性を推察してみます。半兄ダノンジャスティスは2020年3月末時点で3勝の実績を上げていますが、その距離は1200 ~ 1400mであり、クラシック戦線での距離適性と照らし合わせてみると懸念が残ります。

 

本馬グアドループの2WS indexは79と低い値となりました。冒頭にも記載しましたが、母馬マンピアはまだ若く、生まれてくる産駒には活気があるものと考えられますが、母馬マンピア自身の競走馬時代の距離適性及びその仔の距離適性を推察してみると、クラシック戦線での活躍は難しいものと思われます。2WS indexの基本コンセプトはPOG期間内2勝以上を上げる馬を探すというものです。そのコンセプトに照らし合わせて考えた時、POG期間内2勝を上げることができるのであれば、ダート戦でも1200m戦でも良いかと思いますが、やはり2勝の先にはクラシック戦線での活躍への期待があります。そうでなければ、わざわざ指数を開発する必要もないと考えた時、この馬をドラフト指名するか?と問われたら、ドラフト指名はしないであろうとの結論に至る次第です。

                                       

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 父馬ヴィクトワールピサ
自身の競走馬としての生涯戦績は15戦8勝。2011年JRA賞最優秀4歳以上牡馬、2010年JRA賞最優秀3歳牡馬に選出された名馬です。主な勝鞍には2010年皐月賞(GⅠ)、同年有馬記念(GⅠ)、2011年ドバイワールドカップ(GⅠ)があります。自身はデビュー戦こそ2着に敗れましたが、以後は5連勝して皐月賞を制し、続く日本ダービーは3着に入り、POG的には大活躍しました。血統背景を見てみますと、父馬ネオユニヴァースは2003年皐月賞(GⅠ)、日本ダービー(GⅠ)を制した2冠馬。母馬ホワイトウォーターアフェアは仏ポモーヌ賞(GⅡ)を勝っており、繁殖牝馬としては2005年安田記念(GⅠ)勝ち馬のアサクサデンエン、2006年小倉記念(GⅢ)勝ち馬スウィフトカレントを輩出している名繁殖牝馬です。

 

【2WS indexについて】

 

名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。

 

POG期間内(6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで)にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。

 

POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。

 

数値化の計算プロセスは非公開です。

 

【背景】
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

【2WS indexの現時点での限界】
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。

 

新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。

 

2WS indexは生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

【2WS indexの使い方】
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。

 

ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多いです。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。