POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.54 アルコディオーサ

アルコディオーサ プロフィール

アルコディオーサ プロフィール

アルコディオーサ:2WS index 107

 

本馬アルコディオーサは母馬ナスケンアイリスが出産した7頭目の仔。母馬ナスケンアイリスにはこれまでケイムホーム、バトルプラン、ディープブリランテ、ゴールドアリュール、キズナが交配されてきました。母馬ナスケンアイリスの仔達の戦績はダート戦でのものばかりです。馬場適性は父馬からの影響も少なくありません。しかし、ディープブリランテやキズナといった芝レースでの実績の方が良い傾向にある種牡馬との交配でもダート戦での勝鞍しかありません。

 

母馬ナスケンアイリスの競走馬としての生涯戦績は3戦0勝。自身の競走馬としての実績は全くありません。血統的には曾祖母に1996年NHKマイルカップ勝ち馬タイキフォーチュンを出産したパテントリークリアがいますが、母馬ナスケンアイリスの繁殖牝馬としての活躍を連想させるような活躍馬は見当たらないようです。

 

本馬アルコディオーサの2WS indexは107です。上述したように、母馬ナスケンアイリスの仔達はダート戦での実績ばかりです。アルコディオーサへの興味の焦点は、父馬がディープインパクトに変わったことで、アルコディオーサの芝適性はどれほどのものかということです。母馬の仔達はダート戦ではありますが、高い確率でデビュー戦での勝利を収めていますし、POG期間内に2勝目を上げることができています。母自身が優れた競争実績や一流の血統背景を持ち合わせているという訳ではありませんが、POG期間という限られた期間内に2勝以上をあげる仔達が複数いることから、繁殖牝馬としての質は高いのかもしれません。種牡馬レベルが一気にあがるディープインパクトが父馬になったことで、アルコディオーサはクラシック戦線での活躍が期待されるところですが、ディープインパクトを配してもなお、ダート適性の高い産駒である可能性も同程度あると考えられることから、2WS indexの示す値に従って2WS POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。

                                       

2WS indexを元に作成した2020-2021 2WS POGドラフトリストが e-SHINBUNの購入ページや全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機内のコンテンツプリントサービス「e プリントサービス」から購入できるようになりました。是非、御購入下さい。

 

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父馬ディープインパクトについて
サンデーサイレンスの最高傑作として評される競走馬【 14戦12勝 / G1 7勝 】。自身は種牡馬入り後も数々のG1ウィナーを輩出。2012年から8年連続リーディングサイアーを獲得し、サンデーサイレンスの後継種牡馬としての地位を不動のものとしました。芝・中距離では、産駒が適正を見せつけていますが、芝・短距離やダート適正を持つ産駒は少ないです。ディープインパクトの母馬ウィンドインハーヘアは独G1馬、母の父アルザオはリファール産駒と、母系には欧州型のスタミナ血脈が凝縮されています。

 

【2WS indexについて】

 

名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。

 

POG期間内(6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで)にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。

 

POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。

 

数値化の計算プロセスは非公開です。

 

【背景】
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

【2WS indexの現時点での限界】
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。

 

新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。

 

2WS indexは生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

【2WS indexの使い方】
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。

 

ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多いです。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。