POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【 勝ち組POG 】繁殖牝馬研究 ~ インディアナギャル ~

産駒は脚元が弱い傾向の

母馬インディアナギャル

インディアナギャル

インディアナギャル

競走馬としてのインディアナギャル

繫殖牝馬インディアナギャルの競走馬としての生涯戦績は46戦6勝。インディアナギャルは重賞勝ちこそありませんが、重賞での入着実績は何度もあります。インディアナギャルは競走能力の低い競走馬ではなかったと思われます。

 

インディアナギャルの血統背景

インディアナギャルの父馬Intikhabの競走馬としての生涯戦績は14戦8勝。主に芝マイルでの実績を残しており、勝ち鞍には1998年クイーンアンS 【GⅡ】があります。競走馬としては一流とは呼べない実績ですが、8度の勝利の他に5回の2着実績と生涯で連対を外したのは1度だけでした。一方、母馬のGenial Jennyの競走馬としての生涯戦績は26戦4勝。競走馬として特筆すべき実績は残していません。

 

一流とは呼べない父馬と母馬の配合で生まれたインディアナギャル。競走馬としては、惜しくも重賞制覇には至らず、競走馬として一流の実績は残せませんでしたが、繁殖牝馬としてはどうなのでしょうか。インディアナギャル産駒について考察を進めてみます。

インディアナギャル

 

インディアナギャルの産駒成績及び傾向

インディアナギャル産駒の傾向及び特徴を把握すべく、既にPOG期間を終了している9番仔グラマラスデイズまでを対象として考察を進めていきます。なお、インディアナギャル産駒の出世頭は4番仔のダノンプレミアムです。ダノンプレミアムはデビューから3連勝で朝日杯FS 【GⅠ】を制覇し、2017年JRA最優秀2歳牡馬に選出される活躍を見せましたが、ダノンプレミアム以外の産駒の戦績はイマイチです。産駒の育成過程を見てみると、脚元にトラブルを抱える仔が多い印象です。トラブルを抱えるがゆえに、満足な調教ができず、戦績に結び付いていないようです。体の成長や調教の負荷に耐えうる脚を持つ産駒が輩出されれば、ダノンプレミアムに続く活躍馬も出てくるのでしょう。

 

インディアナギャル産駒の活躍馬を予測する要素の一つとして、デビュー時期について考察してみます。出世頭のダノンプレミアムは2歳の6月と早い時期にデビューしました。一方、3番仔のロードスタルディ(POG期間内戦績2戦0勝)はデビューが3歳3月、ダノンフォルツェは未デビュー。今回の考察対象9頭の内、この2頭以外は年内にデビューを果たしています。インディアナギャル産駒は脚元の弱さを抱える傾向にあり、脚元の弱さが邪魔して、その出世を妨げているのかもしれません。走るインディアナギャル産駒を予測する要素の一つとして、脚元の弱さによりデビューが遅くならないこと、すなわち脚元の弱さがなく、早い時期にデビューできることが指名に望ましい条件だと考えられます。

 

もう1点、インディアナギャル産駒をPOG指名する場合に検討した方が良いと思われる材料があります。それはインディアナギャルと父馬の配合相性です。ダノンフォルツェ以降は、ロードカナロアが重点的に交配されていますが、ロードカナロア産駒のダノンフォルツェは未デビューのまま競走馬登録が抹消され、ダノンランディは2戦して、連続15着の着順で競走馬登録抹消となっています。ロードカナロアとの配合相性は良くなさそうです。もっとも、インディアナギャル産駒で成功したのはダノンプレミアムだけですので、配合相性というよりもインディアナギャルの繁殖牝馬としての質自体が低いのかもしれません。

 

インディアナギャル産駒のデビュー時の馬体重を見てみると、最軽量はダノンジャッカルの460kg、最重量はプレミアムギフトの516kgでした。生まれてくる産駒が小柄な傾向のある繁殖牝馬もいる中、インディアナギャル産駒は馬体の小ささを懸念することはなさそうです。また、牡馬牝馬の性差による戦績の偏りも見られません。

 

繁殖牝馬としては高齢の域になっているインディアナギャル。産駒は脚元が弱い傾向にありますが、ダノンプレミアムを見てもわかるように、脚元が丈夫ならば活躍する可能性があります。その目安の一つはデビュー時期で、早期デビューの情報があれば、ドラフト指名候補として検討してよいと思われます。

 

繁殖牝馬 インディアナギャル レーダーチャート

インディアナギャルRC

インディアナギャルRC

POGでインディアナギャル産駒を選ぶ時のポイント

  • 脚元は弱い傾向にあるので、指名にあたっては慎重に。
  • ロードカナロアとの配合相性はあまり良くなさそう。
  • デビュー時期が早く、順調に使えそうな時に指名を検討すること。