ロードカナロアよりハーツクライに期待?
スピニングワイルドキャット
競走馬としての
スピニングワイルドキャット
繫殖牝馬スピニングワイルドキャットは父馬ハードスパン(2004年生まれ)、母馬Hollywood Wildcat、母父Kris S.の配合で生まれた競走馬でした。スピニングワイルドキャットの競走馬としての生涯戦績は6戦1勝。1勝しかしていませんので、競走馬として活躍することなく繁殖入りしました。
スピニングワイルドキャットの血統背景
スピニングワイルドキャットの父馬ハードスパンはアメリカ産の競走馬で、競走馬時代もアメリカで戦績を積み重ねました。生涯戦績は13戦7勝。主な勝ち鞍には2007年キングズビショップS 【GⅠ】があり、同年ケンタッキーダービー 【GⅠ】では2着に入った実績のある一流の競走馬でした。種牡馬としてのハードスパンは数多くの米GⅠ馬を輩出しており、代表産駒には2012年CCAオークス 【GⅠ】、同年アラバマS 【GⅠ】勝ち馬のQuesting、2019年ラブレアS 【GⅠ】勝ち馬のHard Not to Loveがいる名種牡馬です。ちなみに、日本でも2014年にリース供用されました。
一方、母馬Hollywood Wildcatもアメリカ生まれで、アメリカで走った競走馬でした。競走馬としての生涯戦績は21戦12勝。主な勝ち鞍には1993年BCディスタフ 【GⅠ】、同年ハリウッドオークス 【GⅠ】、1994年ゲイムリーH 【GⅠ】がある一流の競走馬でした。繁殖牝馬としても、2000年BCマイル 【GⅠ】勝ち馬のWar Chant がいます。母馬Hollywood Wildcatは競走馬としても、繁殖牝馬としても一流の実績を残しています。
スピニングワイルドキャット産駒の
POG期間内戦績及び傾向
それでは繁殖牝馬としてのスピニングワイルドキャットについて考察を進めます。スピニングワイルドキャットはこれまで9頭の仔を出産しています。出世頭は2番仔でロードカナロア産駒のダノンスマッシュになります。スピニングワイルドキャットの考察を進めるにあたって、POG期間を終了しているアイポステリーまでの6頭を対象とします。
産駒のデビュー時期について
6番仔のアイポステリーは現時点でも未デビューですが、5番仔のフライングバレルまでは全頭2歳の内にデビューできています。アイポステリーが未デビューの理由が不明なのが気になるところではありますが、スピニングワイルドキャット産駒は総じて2歳の内にデビューでき、成長が遅くてデビューも遅いということはなさそうです。ただし、出世頭のダノンスマッシュは、その素質の高さ故、POG期間内に2勝を上げていますが、本格化して重賞戦線で活躍したのは古馬になってからです。スピニングワイルドキャット産駒は成長の遅い血統なのかもしれません。
産駒のデビュー時の馬体重について
スピニングワイルドキャット産駒のデビュー戦時の馬体重を見てみますと、最軽量は初仔のTapit産駒メヌエットで、デビュー戦時の馬体重は444kg。最重量は4番仔のロードカナロア産駒のロードシャムロックで504kgです。スピニングワイルドキャット産駒には極端に小柄な仔が出てくる可能性は低そうです。
産駒の性差による戦績の差について
考察対象の6頭の内、初子のメヌエット、5番仔フライングバレル、6番仔のアイポステリーの3頭が牝馬です。出世頭のダノンスマッシュが牡馬ですので、牡馬優勢!・・・と言いたいところですが、ダノンスマッシュ以外の仔達のPOG期間内の戦績は似たり寄ったりですので、性別による戦績の差はないと考えて良いと思います。
産駒の特徴について
出世頭のダノンスマッシュがロードカナロア産駒ですので、スピニングワイルドキャットはロードカナロアと配合相性が良いように思えますが、ダノンスマッシュ以外のロードカナロア産駒の戦績はサッパリです。POG本をはじめとするPOGに関する各種媒体では、出世頭のダノンスマッシュが引き合いに出されて、『似ている』、『遜色ない』などの評価が関係者からの情報として発せられていますが、いざ走ってみると、弟妹はダノンスマッシュには遠く及ばない戦績でした。ダノンスマッシュを引き合いに出す評価に関しては鵜呑みにしない方が賢明です。
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