POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.11 ポルトヴェッキオ

ポルトヴェッキオ プロフィール

ポルトヴェッキオ プロフィール

ポルトヴェッキオ:2WS index 77

 

本馬ポルトヴェッキオは母馬ポルトフィーノが出産した6頭目の仔。母馬ポルトフィーノにはこれまでディープインパクトとオルフェーヴルが種付けされてきました。リーディングサイアートップのディープインパクトを種付けして誕生した仔は4頭いますが、脚元に弱さを抱えていたり、競走馬デビューできずに登録を抹消されたりと配合相性はあまり良くないようです。また、オルフェーヴル産駒のポルトラーノは1勝も上げられていません(2020年4月21日時点)。母馬ポルトフィーノの繁殖牝馬としての活躍は、まだ道半ばといったところです。

 

母馬ポルトフィーノの競走馬としての生涯戦績は9戦3勝。主な勝鞍に2008年エルフィンステークス(OP)があります。デビュー2連勝後、アーリントンカップ(GⅢ)に挑戦するも、結果は8着に終わりました。桜花賞への出走も予定していましたが、除外・骨折のため、結局、クラシック戦線では十分な活躍ができませんでした。その後、2008年エリザベス女王杯(GⅠ)で、カラ馬のまま1着に入線したことで一躍有名になりました。

 

本馬ポルトヴェッキオの2WS indexは77と低い値となりました。ドラフト指名は見送るべきレベルの値ですので発売している2WS POGドラフトリストにポルトヴェッキオを掲載しませんでした。これまで母馬ポルトフィーノが出産した仔達の中には体質の弱い馬が複数いたため、体質の弱さのイメージが常について回ることとなってしまいました。しかし、ポルトヴェッキオと一つ下の弟はロードカナロアとの交配による仔です。2年連続同一種牡馬が種付けされたということは、馬産地では本馬の出来が良かったという評価なのかもしれません。

                                       

2WS indexを元にした2020-2021 2WS POGドラフトリストが e-SHINBUNの購入ページや全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機内のコンテンツプリントサービス「e プリントサービス」で購入できるようになりました。是非、御購入下さい。

 

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【父馬ロードカナロアについて】
自身の競走馬としての戦績は、2012、13年スプリンターズS連覇、2013年高松宮記念、2013年安田記念の国内G1を4勝。また、2012、13年の香港スプリントの連覇の海外G1 2勝を含む19戦13勝。名実ともに名スプリンター・名マイラーとして名を馳せました。父キングカメハメハはミスタープロスペクター系~キングマンボ系の流れを汲み、父の牝系には名牝ミエスクがいる良質な血統背景を有しています。母の父はノーザンダンサー系Storm Catであり、アメリカ血統の血が流れています。産駒は2017年デビュー世代が初年度産駒となるため、産駒の特徴はいまだ確立されていません。しかし、初年度産駒からはアーモンドアイ、サートゥルナーリアが登場し、キングカメハメハの後継種牡馬としての期待が高まっています。

 

【2WS indexについて】

 

名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。

 

POG期間内(6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで)にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。

 

POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。

 

数値化の計算プロセスは非公開です。

 

【背景】
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

【2WS indexの現時点での限界】
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。

 

新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で、初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。

 

2WS indexは生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

【2WS indexの使い方】
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。

 

ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多いです。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。