POGドラフト対策 ブログ 2021-2022

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POGドラフトで人気しそうな危険馬 No.4 ルナソル(ピラミマ2019)

ルナソル血統図

ルナソル血統図

本馬ルナソルをPOGドラフトで人気しそうな危険馬として取り上げます。ルナソルの兄姉には2014年きさらぎ賞2着のバンドワゴン、2017年共同通信杯(GⅢ)勝ち馬スワーヴリチャードがいます。これらの活躍馬の半妹であるルナソルをPOGドラフトで人気しそうな危険馬として取り上げたのは、以下の3つの理由によります。

 

  1. 母馬ピラミマの仔達は成長スピードが遅い傾向にある。
  2. 母馬ピラミマの仔達はデビュー戦の勝率が低い。
  3. 本場ルナソルは母馬ピラミマが14歳で出産した仔。

 

1. 母馬ピラミマの仔達は成長スピードが遅い傾向にある。

ピラミマの仔達は成長スピードが遅いせいか、体質が弱く、脚元にトラブルを抱えたり、間隔を詰めて使うことができなかったりする傾向にあります。2011年産のバンドワゴンは新馬戦、エリカ賞を連勝し、きさらぎ賞で2着になり、クラシック候補として名乗りを上げましたが、怪我によってクラシック戦線から離脱してしまいました。2012年産カレンオブシスは脚元の炎症症状でデビュー戦が遅れ、2016年産のオルフェーヴル産駒はデビュー前に死亡、2017年産ルナシオンは大きなトラブルはなかったものの、体質の弱さからか間隔を空けないと出走できず、2018年産のルナベイルは脚の腫れや外傷、鼻出血などで、順調にレースに使うことができていません。出世頭のスワーヴリチャードも戦績を見ると、本格化したのは古馬になってからと考えられます。じっくりと育てた方が良さそうな母馬ピラミマの仔達は限られた期間内で結果を出すことが求められるPOGに向かない競走馬だと考えられます。

 

2. 母馬ピラミマの仔達はデビュー戦での勝率が低い

初仔のナンヨーカノンから2018年産ルナベイルまで9頭の仔を出産していますが、そのうちデビュー戦を勝ち上がった仔は2頭しかいません。上記で示したようにピラミマの仔達は成長スピードが遅いので、早熟系の仔達との競争では完成度の差で不利となってしまいます。完成が遅いということは新馬戦で結果を出すためには完成度の低さを素質でカバーせねばならず、勝ち上がる確率を低めてしまいます。デビュー戦の率が低いのも成長スピードが遅いことに起因するのでしょう。結局のところ、勝ち上がりに時間を要すれば、2勝目を上げるためのレースに出走できる機会自体が少なくなり、賞金を積み重ねる機会も減るため、POG期間内での活躍は難しいという結論に至ります。

 

3. 本場ルナソルは母馬ピラミマが14歳で出産した仔

北野義則著 『 2006-2007 北野ゼミ POG徹底講座 』 によれば、12歳以上の繫殖牝馬は、その質が低下していくスピードが加速するため、産駒が走らない確率が増していくとの記載があります(母馬の質の低下・基本線)。この概念に照らし合わせて考えるならば、14歳という年齢での出産は産駒が走らない確率が高くなるということになります。ただし、例外事例も複数あるので、この概念が絶対的に正しいと主張するわけではありません。しかし、これまで述べた1,2の理由に母馬の質の低下を加えて総合的に考えたとき、本馬ルナソルがPOG期間内に活躍する可能性は低いと考え、POGドラフトで人気しそうな危険馬として取り上げることとしました。

 

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