POGドラフト対策 ブログ 2022-2023

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繫殖牝馬研究 ~ カウアイレーン ~

遅生まれ傾向も、デビュー勝ちが期待できる!

カウアイレーン

カウアイレーン

競走馬としてのカウアイレーン

繫殖牝馬カウアイレーンは父馬キングカメハメハ、母馬シルバーレーン、母父Silver Hawkの配合で生まれたサラブレッドです。競走馬としての生涯戦績は18戦5勝。主な勝ち鞍には2010年ターコイズS(OP)があります。重賞には手が届きませんでした。5勝は全て1600m戦でのものですので、カウアイレーンの距離適性はマイルだったのでしょう。

 

カウアイレーンの血統背景

カウアイレーンの父馬キングカメハメハは、生涯戦績8戦7勝の競走馬でした。主な勝ち鞍に2004年NHKマイルC、2004年ダービーの変則クラシック 2冠があるように、マイルから2400mまで幅広い距離適性を発揮しました。父はミスタープロスペクター系⇒キングマンボ系の流れを汲み、牝系は名牝ミエスクへと繋がっています。一方、母父はノーザンダンサー ⇒ トライマイベストの流れを汲むラストタイクーンで欧州血統を引き継いでいます。種牡馬としては、サンデーサイレンス系牝馬との配合で大成功を収めているだけでなく、母系によって多彩な適性を示す産駒が登場しています。代表的な産駒としては、ロードカナロア、アパパネ、ラブリーデイ、ドゥラメンテ、レイデオロがいます。牡馬でも牝馬でも大物を輩出した実績がありますが、牡馬と牝馬では牡馬の産駒が良績を残す傾向にあります。

 

一方、カウアイレーンの母馬シルバーレーンは米国生まれですが、主な勝ち鞍は1998年 仏GⅢのグロット賞があり、その他に1998年愛オークス 【GⅠ】3着の実績があります。生涯戦績は17戦3勝でした。カウアイレーンの母馬シルバーレーンからは1999年スプリンターズS 【GⅠ】、2001年安田記念 【GⅠ】勝ち馬ブラックホーク、2007年NHKマイルカップ 【GⅠ】勝ち馬ピンクカメオが輩出されており、カウアイレーンは活気ある牝系を血統背景に持つ繁殖牝馬です。

 

カウアイレーン産駒のPOG期間内戦績及び傾向

カウアイレーン産駒一覧

カウアイレーン産駒一覧

繁殖牝馬カウアイレーンの実力を見極めるべく、カウアイレーン産駒の考察を進めます。考察対象とするのは現時点でPOG期間が終了している初仔のエクスプレスレーンから7番仔ラリュエルまでとします。カウアイレーン産駒の出世頭は、海外重賞2勝を含む重賞計3勝のステイフーリッシュです。

 

産駒のデビュー時期について

考察対象の7頭の中で最も早くデビューを迎えたのは2歳の9月にデビューしたリバーシブルレーンです。リバーシブルレーン以外は2歳12月以降のデビューですので、カウアイレーン産駒には早期デビューでの活躍は期待しない方が良いのかもしれません。ただし、分析対象外としている2020年産のマラキナイアは2歳6月デビューでデビュー勝ちしました。早くデビューできたという事実が兄姉以上の活躍へとつながる可能性もあります。デビュー時期に関連して誕生日にも目を向けてみますと、ステイフーリッシュ産駒は徐々に誕生日が遅くなってきています。POGはダービーまでの期間に結果を求められるゲームですので、誕生日の遅れは、成長の遅れ、デビュー時期の遅れに直結するので注意が必要です。

 

産駒のデビュー時の馬体重について

最軽量体重でデビュー戦を迎えたのは初仔エクスプレスレーンで、デビュー戦時の馬体重は402kgでした。一方、最重量でデビュー戦を迎えたのは510kgのゲヴィナーでした。出世頭のステイフーリッシュのデビュー戦時の馬体重は450kgでした。馬体重と戦績には相関はなさそうですが、ステイフーリッシュ程度の馬体重が見込めればドラフト候補になり得るでしょう。ちなみに考察対象のカウアイレーン産駒7頭の内、5頭はデビュー勝ちを果たしていることから、カウアイレーン産駒の早期デビューは期待できませんが、デビュー勝ちが期待できる血統ですので、POG向きではあります。

 

 

産駒の性差による戦績の差について

考察対象7頭の牡牝の内訳は、牡馬4頭、牝馬3頭です。出世頭のステイフーリッシュが牡馬なので、牡馬の方が優勢と捉えられがちですが、ステイフーリッシュを除いた比較では牡馬と牝馬の間に大きな戦績の差はありませんでした。それでもステイフーリッシュの存在があるのでPOG指名では牡馬の方が安心はできそうです。

 

父系の違いによる戦績の差について

配合により母父がキングカメハメハとなりますので、ロードカナロアやドゥラメンテなどのキングカメハメハ直仔の種牡馬との配合は施されていません。考察対象の7頭の父馬はいずれもサンデーサイレンス系種牡馬です。現在までのところ、ステイフーリッシュの輩出により、サンデーサイレンス系種牡馬の中でオルフェーヴルとの配合で結果が出ていますが、ロベルト系種牡馬との配合で、どのような結果が出るのかも見てみたいものです。

 

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