POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.12 ミルウ

ミルウ プロフィール

ミルウ

ミルウ:2WS index  41

 

本馬ミルウは母馬エルダンジュが産んだ9頭目の仔。母馬にはこれまでキングカメハメハ、ハービンジャー、クロフネ、タニノギムレット、ロードカナロアが交配されてきました。母馬の仔の中でPOG期間内に最も活躍した馬はキングカメハメハ産駒のアドマイヤテンクウで、2010年京成杯(GⅢ)2着の実績があります。しかしながら、アドマイヤテンクウのPOG期間内の戦績は7戦1勝で、活躍と呼べるほどの活躍ではありませんでした。

 

母馬エルダンジュの競走馬としての生涯戦績は18戦3勝。POG期間内の戦績は7戦1勝。競走馬としての活躍には特筆すべきことはありませんでした。

 

本馬ミルウの2WS indexは41と低い値となりました。2WS index的にはPOGでのドラフト指名は見送るべきレベルと考えます。母馬エルダンジュの仔の年内デビュー率は100%、未デビュー馬は0頭で、体質が弱くてデビューできない可能性は低いと考えます。しかしながら、母馬エルダンジュがミルウを出産したのは18歳の時であり、繁殖牝馬としての出産適齢期は過ぎていると思われます。また、母馬のハービンジャー産駒であるカゼルタのPOG期間内の戦績は6戦1勝であり、配合相性にも疑問が残るところです。それらの要素を総合的にみて、本馬ミルウが活躍する可能性は低いと考えています。

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父馬ハービンジャーについて
クラシックは不出走でしたが4歳で本格化し、3連勝で挑んだキングジョージで英ダービー馬ワークフォースらに11馬身差をつけ圧勝。2011年から日本で供用され、4世代目のブラストワンピースが2018年有馬記念で優勝しました。血統的には父系にデインヒルがいます。産駒はダートよりも芝で圧倒的に良績を残しています。世代を経るごとに活躍馬が増えてきている印象で、今後、更なるデータの積み重ねにより、育成方法・適性がより明らかになってくるものと思われます。

 

【2WS indexについて】

 

名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。

 

POG期間内(6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで)にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。

 

POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。

 

数値化の計算プロセスは非公開です。

 

【背景】
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

【2WS indexの現時点での限界】
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。

 

新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。


2番仔で、初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。

 

2WS indexは生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

【2WS indexの使い方】
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。

 

ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多いです。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。