種牡馬により・・・
ミスドバウィ

競走馬としてのミスドバウィ
繁殖牝馬ミスドバウィは英国産で、父馬Dubawi、母馬Coyote、母父Indian Ridgeの配合で生まれたサラブレッドです。生涯戦績は16戦4勝。4勝していますが、重賞レースへの出走経験はなく、最高戦績は2017年 STV杯【1000万下】(現在の2勝クラス)です。競走馬としては大きな実績を残せませんでした。
ミスドバウィのPOG期間内の戦績を見てみると、POG期間内の戦績は5戦0勝、2着2回でした。競走馬デビューの時期は3歳2月。中山 芝2000mでした。初勝利は3歳6月で、初勝利は6戦目でした。デビュー時期は遅く、POG期間に勝ち上がることはできませんでした。
ミスドバウィの血統背景
ミスドバウィの父馬Dubawiは英国産のサラブレッドで、生涯戦績は8戦5勝。主な勝ち鞍は2004年 シュパーラティヴS 【GⅠ】、同年 愛ナショナルS 【GⅠ】、2005年ジャックルマロワ賞 【GⅠ】、2005年 愛2000ギニー 【GⅠ】です。芝7.0F ~ 8.0Fを中心に、超一流の競走実績を残した競走馬でした。一方、種牡馬としても素晴らしい成績を残しています。2025年 愛チャンピオンステークス【GⅠ】、同年 エクリプスステークス 【GⅠ】勝ち馬のDelacroixや日本で種牡馬として供用されているベンバトル、マクフィなど計50頭以上のGⅠウイナーを輩出している大種牡馬です。
ミスドバウィの母馬Coyoteも英国差のサラブレッドです。しかし、競走戦績は7戦1勝で、競走馬として特筆すべき実績を残せていません。繁殖牝馬としては2009年 パークイクスプレスS 【GⅢ】勝ち馬のOh Goodness Meを輩出していますが、それ以外に特筆すべき戦績を残した産駒を輩出できておりません。
ミスドバウィ産駒の
POG期間内戦績及び傾向

ミスドバウィ産駒の特徴及び傾向を把握すべく、既に競走馬デビューを果たしている4番仔レゲンデまでを対象に考察を進めていきます。ミスドバウィ産駒の出世頭は2023年 アーリントンカップ 【GⅢ】 2着及び2024年 中山金杯 【GⅢ】 2着のセッションです。
ミスドバウィ産駒の
競走馬デビューの時期について
考察対象のミスドバウィ産駒4頭の内、2歳時に競走馬デビューできなかったのは3番仔のアートワーク1頭です。残りの3頭は2歳時に競走馬デビューできていますので、ミスドバウィ産駒は2歳時に競走馬デビューできる傾向にあると言えます。ちなみに考察対象のミスドバウィ産駒4頭は全てデビュー戦で勝利を飾ることができていませんので、ミスドバウィ産駒をPOGで指名するならば、デビュー勝ちには期待せず、少し長い目で見るようにした方が良さそうです。
ミスドバウィ産駒の
競走馬デビュー時の馬体重について
考察対象のミスドバウィ産駒4頭の内、最軽量で競走馬デビューを果たしたのは4番仔のレゲンデで、デビュー戦時の馬体重は410kgでした。一方、最重量で競走馬デビューを果たしたのは出世頭のセッションで、デビュー戦時の馬体重は514kgでした。出世頭のセッションが最重量で競走馬デビューしているので、ミスドバウィ産駒をPOGで指名するならば、大きな馬格の産駒であるときが望ましいと考えます。ちなみにミスドバウィ自身の競走馬デビュー時の馬体重は474kgでした。
ミスドバウィ産駒の距離適性

考察対象のミスドバウィ産駒4頭の内、POG期間内に勝利を上げているのは初仔のソウテンと出世頭のセッションの2頭です。2頭の勝利レースの距離はソウテンが芝1400m、芝1200m、セッションは芝1800mです。距離適性については種牡馬の影響も大きいと思われますので、POGでミスドバウィ産駒を指名する場合には、目標とするレースを明確にしての指名をした方が良いでしょう。
ミスドバウィ産駒の性差による
POG期間内の戦績の差について
考察対象のミスドバウィ産駒4頭の内訳は牡馬産駒が3頭、牝馬産駒が1頭です。出世頭のセッション及びPOG期間内3戦2勝したソウテンが牡馬産駒ですので、POGでミスドバウィ産駒を指名するならば、牡馬産駒の方が良さそうです。
父系の違いによる
POG期間内の戦績の差(配合相性)について
繁殖牝馬ミスドバウィにはこれまでロードカナロア、シルバーステート、ドゥラメンテ、ルヴァンスレーヴ、コントレイル、イクイノックスが配されてきました。出世頭のセッションがシルバーステート産駒、POG期間内3戦2勝の好成績を残しているソウテンがロードカナロア産駒です。
シルバーステートとロードカナロアは血統が全く異なる種牡馬です。全く異なる種牡馬との配合で、好素材の競走馬を輩出できていますので、質の高い繁殖牝馬であることが窺い知れます。
繁殖牝馬 ミスドバウィ
レーダーチャート

POGでミスドバウィ産駒を
選ぶ時のポイント
- 牡馬産駒で馬格は大きめの時が狙い目
- 種牡馬を選ばず好素材の競走馬が輩出される可能性が高い。
- 種牡馬によって狙うレースが異なることを考えてから指名しましょう。
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