POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

2024年 POGドラフト エピファネイア産駒 2歳初仔

2024-2025シーズン

エピファネイア産駒2歳初仔

『初仔は走らない』と競馬界では、まことしやかに囁かれていますが、実際に初仔が活躍した事例がない訳ではありません。初仔は判断材料に乏しいので、POGドラフトでは敬遠されることも多いと思われますが、判断材料が少ない分、競合も発生しにくく、ドラフト下位でも優秀な手駒が獲得できるというメリットもあります。ドラフトメンバーに差をつけたいのならば、初仔も敬遠せずにしっかり検討した方が良いと思います。ということで、独断と偏見で選んだ2024年エピファネイア産駒2歳初仔を考察してみます。

 

まずは父馬エピファネイアについて簡単に紹介します。種牡馬エピファネイアは生涯戦績14戦6勝。主な勝ち鞍には2013年菊花賞【GⅠ】、2014年ジャパンカップ【GⅠ】があります。種牡馬としては初年度から3冠牝馬のデアリングタクトを輩出。2年目産駒からは年度代表馬に輝いたエフフォーリアを輩出。3年目産駒からは2歳女王のサークルオブライフを輩出している次期リーディングサイアーの有力候補です。古馬になってからの成長力に疑問が持たれているエピファネイア産駒ですが、POGには関係ありません。5年目産駒からは、どのような大物が輩出されるのか、2023年2歳エピファネイア初仔産駒について紹介を進めていきます。

 

2024年エピファネイア産駒初仔

2歳牡馬一覧

2024

アーモンドアイ2022

母馬アーモンドアイはGⅠ9勝の超名牝。類い稀な競走能力を持っていたサラブレッドでした。血統的な視点から2021年産までの父馬エピファネイア×母父ロードカナロアの配合を見てみると、同配合で生まれたサラブレッドは全部で4頭。その4頭の内、2023年12月31日までに競走馬デビューしたのは2頭。その内1頭が1勝を上げており、もう1頭は未勝利です。該当馬の頭数が少ないため、配合相性について確たることは言えませんが、ニックスと呼べるほどの配合相性を示す実績は得られていません。しかし、母馬の活躍ぶりを見る限り、POGで人気することは間違いなく、ドラフト上位で指名せねば獲得は難しいでしょう。

 

ダノングレース2022

母馬ダノングレースはディープインパクト産駒のサラブレッドで、生涯戦績は18戦4勝。重賞レースでは2019年福島牝馬ステークス【GⅢ】3着が最高実績です。血統的な背景を見てみると、ダノングレースの半弟にはGⅡを2勝しているサトノグランツ、弥生賞【GⅡ】2着、ホープフルステークス 【GⅠ】3着入線実績のあるワーケアがいます。配合相性の点から2021年産までの父馬エピファネイア×母父ディープインパクトの配合を見てみると、同配合で生まれたサラブレッドは全部で95頭。95頭の内、重賞を勝ったのは2021年 アメリカジョッキークラブカップ 【GⅡ】勝ち馬のアリストテレス1頭だけで、ニックスと呼ぶには物足りない繁殖実績しかありません。本馬は配合的な妙味はないものの、優秀な母系の出身ですので、一発があっても何ら不思議ではありません。

 

プリモシーン2022

本馬の2代母モシーンは豪GⅠを4勝している超一流の競走馬。また、本馬の母プリモシーンも重賞を3勝している優秀な競走馬でした。2代母、母馬ともに重賞ウイナーに輝いていることから、この母系には優秀な競走能力を上手く後の世代へと伝える特性があるのかもしれません。この仮説が成り立つようであれば、本馬にも優秀な競走能力が伝えられていると考えられます。ただし、ダノングレース2022の項でも触れたように、父馬エピファネイア×母父ディープインパクトの配合相性は良いとは言えませんので、配合相性よりも優秀な競走能力を伝える力が勝っているならば、本馬のPOG期間内での活躍があるかもしれません。

 

2024年エピファネイア産駒初仔

2歳牝馬一覧

2024エピファネイア牝馬産駒初仔一覧

2024エピファネイア牝馬産駒初仔一覧

サラキア2022

本馬の2代母サロミナは2012年 独オークス 【GⅠ】勝ち馬。また、本馬の母サラキアは2020年 アイルランド府中牝馬ステークス 【GⅢ】1着、同年 有馬記念 【GⅠ】2着、同年 エリザベス女王杯 【GⅠ】2着の実績を残しています。2代母、母馬ともに重賞ウイナーに輝いており、優秀な競走能力を上手く後の世代へと伝える特性を有していると思われます。特に2代母サロミナは、サラキア以外にも2019年 朝日杯フューチュリティステークス 【GⅠ】勝ち馬のサリオスをはじめ、重賞戦線で活躍する産駒を複数輩出している名繁殖牝馬です。本馬の母父はディープインパクトですので、配合相性に一抹の不安は残りますが、高い競走能力を伝えていく繁殖能力がサラキアにも受け継がれているならば、初仔となる本馬の活躍も十分に期待できると考えます。

 

ノーブルスコア2022

本馬の母ノーブルスコアは通算成績12戦1勝。1勝しかしていませんが、桜花賞トライアル2019年 チューリップ賞 【GⅢ】3着に入線しています。母馬ノーブルスコアの競走実績は一流とは言えませんが、2代母ファイナルスコアは伊リディアシオ賞 【GⅠ】を勝った一流の競走馬でした。また、3代母のHoly Moonを祖として広がる牝系からは2018年 愛オークス 【GⅠ】、同年 ヨークシャーオークス 【GⅠ】勝ち馬のSea of Classをはじめ、重賞ウイナー、重賞入着馬が何頭も輩出されています。上述したダノングレース2022も同じ牝系のサラブレッドです。本馬の母父はディープインパクトですので、エピファネイアとの配合相性には一抹の不安がありますが、優秀な血統背景を持っていることに加え、母馬ノーブルスコアには2年連続エピファネイアが種付けされていることから、本馬のデキが良かった可能性が高いと考えられますので、POG的にも有力な1頭になると考えます。

 

ロサグラウカ2022

本馬の母馬ロサグラウカは生涯戦績15戦4勝。競走馬としては大きな実績は残せませんでしたが、血統的には、本馬の3代母ローズバドの属する牝系は “薔薇一族” と呼ばれており、活躍馬が何頭も輩出されています。近年、薔薇一族からの活躍馬輩出には陰りがありますが、2022年にスタニングローズが秋華賞 【GⅠ】を制し、久しぶりに薔薇一族の名前を高める活躍を見せてくれました。そして、2021年産の産駒までを対象に配合相性を見てみると、父馬エピファネイア×母父キングカメハメハの組み合わせは72頭いますが、重賞ウイナーは牝馬クラシック3冠のデアリングタクトと2022年アイルランド府中牝馬ステークス 【GⅢ】勝ち馬のイズジョーノキセキの2頭でした。母父ディープインパクトとの配合より相性は良さそうですが、BMSランキング上位のキングカメハメハとの配合と考えれば、やや物足りない実績ではないでしょうか。牝系の質は高いのですが、配合的にはやや不安が残ります。

 

2WS POGドラフトリストの発売日は

毎年4月1日!

 

STORES(牡馬編、牝馬編 各¥550)

winsormore.stores.jp

コンビニ プリント

(牡馬編、牝馬編 各¥700)

www.e-printservice.net