POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.268 タイセイドリーマー

タイセイドリーマー プロフィール

タイセイドリーマー

結論:POGドラフトリストへの掲載は見送り

 

母馬の産駒傾向

本馬タイセイドリーマーは母馬ドリームライターが出産した3頭目の仔。母馬にはこれまでDistorted Humor、エピファネイアが交配されました。Distorted Humor産駒のレディマドンナは既に登録抹消となっていますが、生涯戦績は6戦2勝。エピファネイア産駒ワイドソロモンの現時点での戦績は7戦3勝と重賞での実績はないものの、2勝以上上げており、ドリームライターは繁殖牝馬としての素質を感じさせます。

 

競走馬としての母馬について

母馬ドリームライターは9戦1勝。1勝しかしていませんので、競走馬としては全く活躍できませんでした。ドリームライターの血統背景を見てみると、兄弟には重賞winnerがズラッと並びます。まず、ドリームライターの半兄J. B.'s Thunderは2010年ブリーダーズフューチャリティ(GⅠ)の勝ち馬です。半弟Carpe Diemは2014年ブリーダーズフューチュリティ(GⅠ)、2015年ブルーグラス(GⅠ)の勝ち馬です。更に、半妹FarrelはGⅠ勝ちこそないものの、重賞5勝の実績があります。ドリームライターの母馬Rebridled Dreamsは一流の繁殖牝馬であり、その娘のドリームライターにも繁殖牝馬としての素質が受け継がれていることが期待されます。

 

父馬の産駒の傾向

本馬タイセイドリーマーの父馬ハーツクライの産駒の距離適性は芝の中距離(1800m~2400m)のようです。芝稍重、芝重の方が良馬場よりも勝率は良いようです。ハーツクライの母馬のアイリッシュダンスは古馬になって頭角を現した競走馬でした。ハーツクライにもその傾向が受け継がれたと考えられ、ディープインパクトを破って初のGⅠタイトルを獲得したのは、4歳で出走した有馬記念でした。更にその特徴はハーツクライ産駒にも受け継がれているようで、POG期間内のみならず、古馬になってから頭角を現す産駒もいます。血統的には母父がトニービンであることから、東京コースを得意とする産駒も多く、ダービーが行われる東京競馬場 芝2400mに高い適性を持つ産駒が出てきても何ら不思議なことではありません。

 

総合評価

本馬タイセイドリーマーの2WS indexは130となりました。父馬ハーツクライは距離適性、馬場適性の面からPOGに適した種牡馬です。産駒の成長スピードはやや遅い傾向にあることが気になるところですが、サリオス、ウインバリアシオン、スワーヴリチャード、リスグラシューをはじめ、POG期間内に活躍した産駒が何頭もいますので、POGで産駒を指名する上では特に問題はありません。一方、母馬ドリームライターは競走馬としての自身の戦績はさっぱりダメでしたが、兄弟には重賞winnerが何頭もいる活気あふれる牝系出身の繁殖牝馬です。父馬を見ても、母馬を見てもタイセイドリーマーには活躍を予感させる要素があります。2WS index 130も決して低い値ではありませんので、POGドラフトリストに掲載するか否か迷いました。最終的には、父馬の仔も、母馬の仔も、その活躍時期がやや遅めの傾向にあり、両親からは遅めの成長をカバーする要素が見られず、限られた期間内に実績を出すことを求められるPOGでは、成長の遅さが大きなマイナスとなります。よって、POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。

 

お知らせ

現在、2WS indexの精度の検証経過を有料(¥110税込)にて公開しています。御興味のある方は、下記 『 note 』 というサイトでご覧下さい。表紙を見るだけなら無料です。下記リンクは表紙へのリンクです。

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