まずは1勝!のために!!
- JRA芝1400-2000mの2歳新馬戦、未勝利戦を対象として、性別・種牡馬別に勝率をランキング
- 勝率ランキングトップ10+アルファを掲載。
- ランキング対象の除外基準
- 対象レースの出走頭数10頭未満の種牡馬
表の見方・定義
- 表の左端の数字:各年度の勝率順位
- 産駒数:表示年度の種牡馬別2歳頭数
- 性別比率:牡馬(セン馬含む)と牝馬が1:1の割合で生まれていると仮定。
- 出走頭数:集計対象の該当レースに1回以上出走経験のある馬の頭数
- 勝ち上がり頭数:集計対象の該当レースで1位入線した馬の頭数
- 出走率(計算式):出走頭数/産駒数
- 勝率(計算式):勝ち上がり頭数/出走頭数
1位:キタサンブラック
- 2022年の勝率7位から2023年は1位にランクアップ。出走頭数は前年よりも減りましたが(25頭 → 18頭)、勝ち上がり頭数は増え(5頭 → 6頭)、勝率も上がっています(20.0% → 33.3%)
- 大物産駒は牡馬の方が出ているイメージ。2023年に2勝以上した産駒は輩出されていません。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1600m:3頭
- 1800m:1頭
- 2000m:2頭
2024-2025シーズン キタサンブラック産駒
良血2歳牝馬
2位:エピファネイア
- 2022年の勝率6位(勝率22.0%)から2023年は勝率2位(勝率30.4%)にランクアップ。勝ち上がり頭数も9頭から14頭に大幅に増えました。勝ち上がり頭数が増えただけでなく、国枝栄厩舎所属のステレンボッシュが阪神ジュベナイルフィリーズ 【GⅠ】で2着に入線し、アルセナール(母馬サンブルエミューズ)が将来性を感じさせる末脚を見せ、デビュー戦を勝利で飾り、エピファネイア産駒の存在感を示しました。
- 2024-2025シーズンもエピファネイア産駒からは目が離せなさそうです。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1500m:1頭
- 1600m:4頭
- 1800m:6頭
- 2000m:3頭
2024-2025シーズン エピファネイア産駒
良血2歳牝馬
3位:キズナ
- 2022年の勝率ランキング8位(勝率18.5%)から、2023年は3位(勝率23.5%)に浮上。勝ち上がり頭数は5頭から8頭に増えました。ただし、牡馬産駒と牝馬産駒とでは、明らかに牡馬産駒の方が勝ち上がり数、勝率ともに牝馬産駒よりも良く、2勝以上を上げた産駒も牡馬では3頭いたのに対して、牝馬では1頭もいませんでした。勝率は高いとはいえ、大物狙いの指名という視点からは、牝馬産駒の指名は慎重になることをおススメします。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1400m:1頭
- 1500m:1頭
- 1600m:3頭
- 1800m:3頭
2024-2025シーズン キズナ産駒
良血2歳牝馬
4位:ブリックスアンドモルタル
- 2023年2歳産駒が初年度産駒。
- 2023年の2歳牡馬産駒3頭の勝ち上がりに対して、牝馬産駒は6頭の勝ち上がり実績。勝率としては牝馬産駒優勢ですが、牡馬産駒からはサウジアラビアRC 【GⅢ】勝ち馬ゴンバデカーブースが輩出されています。まだ1世代しか産駒が輩出されていませんので、傾向とまでは言えませんが、大物輩出という点では牡馬産駒を選ぶ方が良いのかもしれません。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1400m:2頭
- 1500m:1頭
- 1600m:3頭
2024-2025シーズン ブリックスアンドモルタル産駒
良血2歳牝馬
5位:ルーラーシップ
- 2022年勝率9.4% → 2023年は勝率23.1%にUP
- 産駒数(134頭 → 92頭)、出走頭数(32頭 → 26頭)ともに前年より減少している中で、勝ち上がり頭数は倍増しました。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1600m:3頭
- 1800m:3頭
2024-2025シーズン ルーラーシップ産駒
良血2歳牝馬
6位:ダイワメジャー
- 高い出走率(ダイワメジャー牝馬産駒は、ほぼ全頭芝1400~2000mのレースでのデビューを果たしています)。
- 2023年2歳馬から阪神ジュベナイルフィリーズ 【GⅠ】勝ち馬のアスコリピチェーノ、サウジアラビアRC 【GⅢ】2着のボンドガール2頭の大物牝馬産駒が輩出されました。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1600m:3頭
- 1800m:3頭
2024-2025シーズン ダイワメジャー産駒
良血2歳牝馬
7位:リアルスティール
- 勝率ランキングは2022年の14位(勝率10.0%)から7位(勝率19.0%)にランクアップ。勝ち上がり頭数は2022年3頭から2023年は4頭と、ほぼ変わらないものの、出走頭数が2022年の30頭から2023年は21頭と減少しているため勝率が上がりました。産駒の適性(特徴)の見極めと産駒の特性に合わせた育成が進んだことが勝率上昇の要因の1つ考えられます。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1400m:1頭
- 1600m:1頭
- 1800m:2頭
2024-2025シーズン リアルスティール産駒
良血2歳牝馬
8位:ハービンジャー
- 2022年の産駒数146頭から2023年は72頭と産駒数は半減。勝率ランキングも2022年の4位(勝率23.7%)から2023年は8位(勝率17.4%)にランクダウン。
- 勝ち上がり頭数も2022年の9頭から2023年は4頭と半減していますが、牝馬クラシックの有力候補チェルヴィニアが輩出され、ジオグリフの半妹チルカーノも鋭い末脚を披露し、将来性を感じさせる走りで勝ち上がっています。実績のある繁殖牝馬との配合は要チェックです。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1600m:1頭
- 1800m:3頭
2024-2025シーズン ハービンジャー産駒
良血2歳馬
9位:スワーヴリチャード
- 2023年2歳馬が初年度産駒。
- 勝率は牡馬産駒(39.1%)に劣りますが、牝馬産駒にはホープフルステークス 【GⅠ】勝ち馬レガレイラ、京王杯2歳ステークス 【GⅡ】勝ち馬コラソンビート2頭の重賞ウイナー輩出。大物輩出ならば牝馬産駒の方に分があるか。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1600m:2頭
- 1800m:3頭
2024-2025シーズン スワーヴリチャード産駒
良血2歳牝馬
10位:ドゥラメンテ
- 勝率ランキングは2022年2位(勝率32.1%)から2023年は10位(勝率17.2%)にダウン。勝ち上がり頭数も2022年の9頭から2023年は5頭に。
- 2023年は2勝以上の実績を上げた産駒が輩出されていませんが、ミアネーロ(母馬ミスエーニョ)がデビュー戦を快勝。今後の活躍を予感させる走りを見せました。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1500m:1頭
- 1600m:2頭
- 1800m:2頭
2024-2025シーズン ドゥラメンテ産駒
良血2歳牝馬
12位:モーリス
- 2022年は勝率23.3%で、ランキング5位。2023年の勝率は15.4%で、ランキングは12位へとランクダウン。2023年モーリス牡馬産駒は好調で、大物産駒も輩出されていますが、牝馬産駒には牡馬産駒ほどの勢いは見られません。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1400m:2頭
- 1600m:2頭
2024-2025シーズン モーリス産駒
良血2歳牝馬
13位:ロードカナロア
- 一時期はポストディープインパクトと目された種牡馬でしたが、牝馬産駒の勝率を見てみると、2022年が10.0%(勝率ランキング15位)、2023年が14.8%(勝率ランキング13位)と低迷しています。
- 種牡馬ロードカナロアは主に中距離路線で大活躍した名牝アーモンドアイを輩出しましたが、近年はスプリント寄りの産駒比率が増えつつあるようです。
- レース距離別勝ち上がり産駒数
- 1400m:3頭
- 1600m:1頭
2024-2025シーズン ロードカナロア産駒
良血2歳牝馬
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