POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繁殖牝馬研究 ~ ヒルダズパッション ~

血統レベルは高くないが、優秀な繁殖牝馬

ヒルダズパッション

ヒルダズパッション

ヒルダズパッション

競走馬としてのヒルダズパッション

繁殖牝馬ヒルダズパッションは父馬Canadian Frontier、母馬Executricker、母父El Pradoの配合で生まれたサラブレッドです。競走馬としての生涯戦績は14戦8勝。主な勝ち鞍には2011年バレリーナS 【GⅠ】があります。

 

繁殖牝馬ヒルダズパッションの血統背景

繫殖牝馬ヒルダズパッションの父馬Canadian Frontierは米国産のサラブレッドで、生涯戦績は13戦6勝。最高戦績は2004年ボールドルーラーH 【GⅢ】1着です。競走馬としては一流と呼べるまでの実績は残せませんでした。種牡馬としても、実績は今一つで、ヒルダズパッション産駒で重賞ウイナーはヒルダズパッション1頭だけです。それ以外の産駒は重賞で目立った戦績を残せていません。

 

一方、母馬のExecutrickerも米国産のサラブレッドで、生涯戦績は6戦1勝。1勝しかしていませんので、特筆すべき競走実績は残せていません。繁殖牝馬としてもヒルダズパッション以外には、特筆すべき実績を残した産駒を輩出できていません。血統的にも母系には大きな実績を上げた競走馬は見当たりません。

 

ヒルダズパッション産駒のPOG期間内戦績及び傾向

ヒルダズパッション産駒一覧

ヒルダズパッション産駒一覧

ヒルダズパッション産駒の特徴及び傾向を把握すべく、既にPOG期間を終了している7番仔フィアレスデザイアまでを対象に考察を進めていきます。ただし、海外デビューしたYoshidaは考察する際の一部の項目については対象外とします。ヒルダズパッション産駒の出世頭はYoshidaですが、Yoshidaを考察対象外とする場合は、2020年シンザン記念 【GⅢ】勝ち馬のサンクテュエールを出世頭として取り扱うこととします。

 

産駒のデビュー時期について

考察対象のヒルダズパッション産駒6頭(2番仔Yoshidaを除く)の内、2歳でデビューできなかった産駒は7番仔フィアレスデザイア1頭のみです。今回の考察対象外としましたが、8番仔ホウオウリュウセイも2歳時にはデビューできていません。誕生日が特別遅いというわけでもないのに7番仔、8番仔が連続して2歳でデビューできていない点は気になるところです。また、2歳でデビューした産駒も2歳の早いうちというよりは、遅めの時期のデビューでした。ヒルダズパッション産駒はPOGにおけるスタートダッシュ要員には向いていないようです。ただし、出世頭のサンクテュエールは2歳8月と速いデビューでしたので、POG的には、早い時期でのデビュー予定が立っているヒルダズパッション産駒には注目しておいた方が良いでしょう。

 

産駒の競走馬デビュー時の馬体重について

考察対象のヒルダズパッション産駒6頭(2番仔Yoshidaを除く)の内、最軽量でデビューしたのは、出世頭のサンクテュエールで、デビュー戦時の馬体重は442kgでした。一方、最重量でデビューしたのは7番仔フィアレスデザイアで、デビュー戦時の馬体重は522kgでした。出世頭のサンクテュエールが442kgですので、ヒルダズパッション産駒は440kg程度あれば合格点と言えるでしょう。ただし、サンクテュエールは牝馬ですので、ヒルダズパッション産駒の牝馬はと言い換えた方が良いのかもしれません。

 

産駒の性差による戦績の差について

考察対象のヒルダズパッション産駒7頭の内訳は、牡馬が5頭、牝馬が2頭です。出世頭のYoshidaが牡馬ですが、牝馬産駒のサンクテュエールもPOG期間内に重賞ウイナーになっています。他の産駒を見ても、牡馬と牝馬の間に戦績差は見られませんので、ヒルダズパッション産駒のドラフト指名にあたっての取捨選択には性差は考慮しなくても良いと考えます。

 

父系の違いによる戦績の差(配合相性)について

出世頭のYoshidaがハーツクライ産駒、POG期間内に重賞ウイナーとなったサンクテュエールがディープインパクト産駒。ヒルダズパッションは異なる種牡馬でそれぞれ重賞ウイナーを輩出した優秀な繫殖牝馬です。ハーツクライとディープインパクトはともにサンデーサイレンス系の種牡馬ですので、ヒルダズパッションとサンデーサイレンス系の種牡馬は配合相性が良いのかもしれません。また、両種牡馬はリーディングサイアーランキング上位の種牡馬ですので、種牡馬のレベルも活躍馬輩出の有無に関係しているのかもしれません。御存知のように新たな世代のディープインパクト産駒は今後出てきませんし、ハーツクライも既に種牡馬を引退しているので、ヒルダズパッションと相性の良い種牡馬は何なのか、今後、注目していきたい点です。

 

繁殖牝馬ヒルダズパッション レーダーチャート

ヒルダズパッションRC

ヒルダズパッションRC

繁殖牝馬ヒルダズパッションまとめ

  • 良質ではない血統背景だが、異なる種牡馬でそれぞれ重賞ウイナーを輩出している優秀な繫殖牝馬です。
  • 産駒の戦績に性差は関係ないと思われます。
  • 配合相性の良い種牡馬を明らかにすることが課題??

 

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