POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繁殖牝馬研究 ~ アニメイトバイオ ~

デビューが早ければ、期待大!

アニメイトバイオ

アニメイトバイオ

アニメイトバイオ

競走馬としてのアニメイトバイオ

繁殖牝馬アニメイトバイオはノーザンファームの生産馬で、父馬ゼンノロブロイ、母馬レーゲンボーゲンの配合で生まれたサラブレッドです。生涯戦績は27戦3勝。3勝しかしていませんが、そのうち1勝は2010年 ローズステークス 【GⅡ】です。また、重賞勝利は1勝だけですが、2009年 阪神ジュベナイルフィリーズ 【GⅠ】、2010年 秋華賞 【GⅠ】では、それぞれ2着入線の実績を残しており、それら以外にも重賞で実績を残しており、重賞戦線を賑わせた競走馬でした。

 

繁殖牝馬アニメイトバイオの血統背景

繁殖牝馬アニメイトバイオの父馬ゼンノロブロイは、北海道白老ファームの生産馬。大種牡馬サンデーサイレンスの直仔で、生涯戦績は20戦7勝。主な勝ち鞍は2004年 天皇賞(秋)【GⅠ】、同年 ジャパンカップ 【GⅠ】、同年 有馬記念 【GⅠ】のGⅠを3勝した一流の競走馬でした。しかし、種牡馬としては、2010年のオークス馬サンテミリオンを輩出していますが、ゼンノロブロイ産駒のGⅠウイナー(中央競馬)は、サンテミリオン1頭だけで、サンデーサイレンスの後継種牡馬と呼ばれるような活躍はできませんでした。

 

一方、繁殖牝馬アニメイトバイオの母馬レーゲンボーゲンは千葉飯田牧場の生産馬。生涯戦績は4戦1勝。1勝しかしていませんので、競走馬としては大成できませんでした。競走馬としては大成できませんでしたが、繁殖牝馬としては、アニメイトバイオの他に、2018年 天皇賞(春)【GⅠ】勝ち馬のレインボーライン、2010年 ファンタジーステークス 【GⅢ】2着のホーマンフリップを輩出しており、繁殖牝馬としては、2頭の重賞ウイナーを輩出した優秀な繁殖牝馬です。

 

アニメイトバイオ産駒の

POG期間内戦績及び傾向

アニメイトバイオ産駒一覧

アニメイトバイオ産駒一覧

アニメイトバイオ産駒の傾向及び特徴を把握すべく、既にPOG期間を終了している5番仔ロイヤルバイオまでを対象として考察を進めていきます。ちなみに、アニメイトバイオ産駒の出世頭は、2018年サンスポ賞 フローラステークス 【GⅡ】2着のパイオニアバイオ、2019年 新潟2歳ステークス 【GⅢ】及び同年 アルテミスステークス 【GⅢ】で共に3着に入線したビッククインバイオです。

 

アニメイトバイオ産駒の

デビュー時期について

考察対象のアニメイトバイオ産駒5頭の内、2歳でデビューできたのは、出世頭として上述したパイオニアバイオ、ビッククインバイオの2頭です。残りの3頭の内、2頭は3歳でのデビュー、1頭は未デビューでした。現時点でのアニメイトバイオ産駒の特徴は、年内にデビューできる産駒は、重賞での活躍が期待できるレベルに生まれてくる傾向にあるということです。ちなみに、アニメイトバイオ産駒でデビュー勝ちを果たした馬は、まだ1頭も出てきていません。なお、今回の考察の対象外としましたが、6番仔クイックバイオは2歳9月の時点で既に2勝を上げていますが、デビュー戦は取りこぼしています。

 

アニメイトバイオ産駒の

競走馬デビュー時の馬体重について

考察対象のアニメイトバイオ産駒5頭の内、最軽量でデビューしたのは、出世頭の1頭であるパイオニアバイオで、デビュー戦時の馬体重は412kgでした。一方、最重量でデビューしたのは、もう1頭の出世頭のビッククインバイオで、デビュー戦時の馬体重は478kgでした。出世頭の2頭がそれぞれ最軽量と最重量でデビューしていますので、アニメイトバイオ産駒は馬格に関係なく、活躍できるようです。ちなみに、アニメイトバイオ自身のデビュー戦時の馬体重は462kgでした。

 

アニメイトバイオ産駒の性差による

戦績の差について

考察対象のアニメイトバイオ産駒5頭の内訳を見てみると、牝馬が4頭、牡馬が1頭です。出世頭の2頭が共に牝馬ですので、アニメイトバイオ産駒をPOGで指名するなら、牝馬の方が良いようです。しかし、牡馬は1頭だけですので、牡馬産駒だからという理由だけでドラフト指名を避けてしまうのは、やや早計と言えるでしょう。

 

父系の違いによる

戦績の差(配合相性)について

出世頭のパイオニアバイオの父馬はルーラーシップ、ビッククインバイオの父馬はキングズベスト。ともにキングマンボ系の種牡馬との配合です。しかし、4番仔のアニマートバイオの父馬もキングマンボ系種牡馬のロードカナロアです。アニマートバイオのPOG期間の戦績はイマイチでしたので、キングマンボ系種牡馬とであれば、何でも良いということではないようです。ちなみに、今回の考察対象外とした6番仔クイックバイオはブリックスアンドモルタル産駒で、キングマンボ系種牡馬との配合ではないにもかかわらず、2歳9月時点で3戦2勝と素質の片鱗を見せています。アニメイトバイオは種牡馬にかかわらず、素質の高い産駒を輩出できる繁殖牝馬なのかもしれません。

 

繁殖牝馬 アニメイトバイオ

レーダーチャート

アニメイトバイオRC

アニメイトバイオRC

POGでアニメイトバイオ産駒を

選ぶ時のポイント

  • 2歳時にデビューの見込みがあれば、積極的にドラフト指名を検討する方が良いでしょう。
  • 馬格に関係なく活躍できる可能性がある。
  • 種牡馬との配合相性に関係なく、産駒は活躍が期待できるかもしれません。

 

2WS POGドラフトリストの発売は

毎年4月1日!

 

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(牡馬編、牝馬編 各¥700)

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