POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.218 アルディートクライ

アルディートクライ プロフィール

アルディートクライ

結論:POGドラフトリストへの掲載は見送り

 

母馬の産駒傾向

本馬アルディートクライは母馬レディスキッパーが出産した7頭目の仔。母馬レディスキッパーにはこれまでダイワメジャー、ダノンシャンティ、ハーツクライ、ロードカナロア、ヴィクトワールピサ、ジャスタウェイが交配されてきました。母馬の仔の中での出世頭はハーツクライ産駒で、アルディートクライの全姉アドマイヤミヤビです。アドマイヤミヤビの生涯戦績は6戦3勝。主な勝鞍には2017年クイーンカップ(GⅢ)があります。POG期間内に3連勝でクイーンカップを勝っていますので、POG的にも母馬レディスキッパーと父馬ハーツクライの配合相性の良さには注目すべきでしょう。ただし、母馬2頭目のハーツクライ産駒は未デビューであることも覚えておくべきでしょう。

 

競走馬としての母馬について

母馬レディスキッパーの競走馬としての生涯戦績は8戦0勝。母馬レディスキッパーは競走馬としては全く活躍できませんでした。レディスキッパーの血統背景を見てみると、レディスキッパーの母馬ライクザウィンドはディープインパクトを産んだ名繁殖牝馬ウインドインハーヘアです。ウインドインハーヘアからは広がる牝系からは、ディープインパクト以外にも2017年日本ダービー勝ち馬のレイデオロをはじめ、多数の重賞winner、重賞入着馬が輩出されています。血統背景としては良質なものも持っています。

 

父馬の産駒の傾向

本馬アルディートクライの父馬ハーツクライの産駒の距離適性は1800m~2400mの芝の中距離のようです。芝稍重、芝重の方が良馬場よりも勝率は良いのでダービーのある梅雨時期に馬場が渋った場合でも有利に働くかもしれません。ハーツクライの母馬のアイリッシュダンスは古馬になって頭角を現した牝馬でした。ハーツクライにもその傾向が受け継がれたと考えられ、ディープインパクトを破って初のGⅠタイトルを獲得したのは、4歳で出走した有馬記念でした。更にその特徴はハーツクライ産駒にも受け継がれているようで、POG期間内のみならず、古馬になってから頭角を現す産駒もいます。血統的には母父がトニービンであることから、東京コースを得意とする産駒も多く、ダービーが行われる東京競馬場 芝2400mに高い適性を持つ産駒が出てきても何ら不思議なことではありません。

 

総合評価

本馬アルディートクライの2WS indexは96となりました。父馬ハーツクライはやや成長は遅めの傾向にありますが、昨年はサリオスのように2歳戦の早い時期から活躍する産駒もいますので、POG的には大きな問題ではありません。一方、母馬レディスキッパーは競走馬としては全く活躍できませんでしたが、繁殖牝馬としては2017年クイーンカップ(GⅢ)勝ち馬で、同年オークス(GⅠ)3着のアドマイヤミヤビを輩出しており、血統背景に違わぬ仔を輩出しています。そのアドマイヤミヤビの全妹となるアルディートクライには大きな期待がかかります。しかし、2WS indexが示す数値はドラフトリストに掲載できるほど高いものではありませんでしたので、POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。

 

お知らせ

現在、2WS indexの精度の検証経過を有料(¥110税込)にて公開しています。御興味のある方は、下記 『 note 』 というサイトでご覧下さい。表紙を見るだけなら無料です。下記リンクは表紙へのリンクです。

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