POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繁殖牝馬研究 ~ プチノワール ~

一発屋の可能性大

プチノワール

プチノワール

プチノワール

競走馬としてのプチノワール

繁殖牝馬プチノワールはノーザンファームの生産で、父馬Singspiel、母馬Rich Affairの配合で生まれたサラブレッドです。生涯戦績は0戦0勝。未出走のまま繁殖入りしたようです。

 

繁殖牝馬プチノワールの血統背景

繁殖牝馬プチノワールの父馬SingspielはSadler's Wells系種牡馬。Singspielの競走馬時代の実績を見てみると、生涯戦績は20戦9勝。主な勝ち鞍には1996年 ジャパンカップ 【GⅠ】、同年 カナディアンインターナショナルS 【 GⅠ 芝12.0F 】、1997年 コロネイションC 【 GⅠ芝12.0F 】、同年 ヨークインターナショナル 【 GⅠ 芝10.5F 】があり、競走馬として芝の中長距離で実績を残しました。一方、種牡馬としても2005年 安田記念 【GⅠ】勝ち馬のアサクサデンエンをはじめ、12頭のGⅠウイナー、数多くの重賞ウイナーを世界各地で輩出しています。更には、BMSとしてもやはり12頭のGⅠウイナー及び数多くの重賞ウイナーの中に存在しており、自身の血を世界各地に広げています。

 

一方、プチノワールの母馬Rich Affairはイギリス産のサラブレッドで、生涯戦績は7戦1勝。1勝しかしていませんので、競走馬としては大成できませんでした。繁殖牝馬としても、特筆すべき実績を残した競走馬を輩出できていません。しかし、血統背景を見てみると、Rich Affairの母馬Much Too Riskyを祖とする牝系からは、アサクサデンエン、ヴィクトワールピサ、ローブティサージュ3頭の国内GⅠ勝ち馬の他、Short Skirt、Volcanic Sky、Rebel's Romanceといった海外重賞勝ち馬が輩出されており、プチノワールは優秀な血統を背景に持った繁殖牝馬と言えます。

 

プチノワール産駒のPOG期間内戦績及び傾向

プチノワール産駒一覧

プチノワール産駒一覧

プチノワール産駒の特徴及び傾向を把握すべく、既にPOG期間を終了している10番仔ピュアブラックまでを対象として考察を進めていきます。なお、プチノワール産駒の出世頭は2012年 阪神ジュベナイルフィリーズ 【GⅠ】勝ち馬のローブティサージュです。

 

プチノワール産駒の競走馬デビューの時期について

考察対象のプチノワール産駒10頭の内、2歳時にデビューできなかったのは、初仔のウィズザフロウ、7番仔ヴァンタブラック、10番仔ピュアブラックの3頭です。それら以外の7頭は2歳時にデビューできていますので、プチノワール産駒は2歳時にデビューできる傾向にあると考えて良いでしょう。上述したように、プチノワール自身は未出走のまま繁殖入りしました。怪我や体質の弱さから未デビューだったのか、血統背景を考慮して、繁殖牝馬としての可能性を買われて競走馬デビュー前に繁殖に上がったのかは不明ですが、仮にプチノワールに体質の弱さがあったとしても、高い確率で産駒は2歳時に競走馬デビューできていますので、体質の弱さは産駒には伝わっていないのでしょう。

 

プチノワール産駒の競走馬デビュー時の馬体重について

考察対象のプチノワール産駒10頭の内、最軽量で競走馬デビューしたのは3番仔のニエルで、デビュー戦時の馬体重は406kgでした。一方、最重量で競走馬デビューしたのは7番仔ヴァンタブラックで、デビュー戦時の馬体重は532kgでした。出世頭のローブティサージュのデビュー戦時の馬体重が450kgでしたので、馬格的には競走馬デビュー時に450kg程度を見込めるようであれば、活躍を期待できると考えて良いでしょう。

 

プチノワール産駒の性差によるPOG期間内の戦績の差について

考察対象のプチノワール産駒10頭の内訳を見てみると、牝馬7頭、牡馬3頭です。出世頭のローブティサージュが牝馬ですので、牝馬産駒の方が良績を期待できそうではありますが、ローブティサージュ以外の産駒の戦績を見てみると、牡馬産駒と牝馬産駒の間に大きな戦績の差は見られません。見方を変えて、ローブティサージュを特異的な存在と考えれば、プチノワール産駒の間に性差による戦績差は無いと考えることもできます。ただし、その場合、プチノワールの繁殖能力に疑問が出てきます。特異な存在は、そう何度も生まれてくるものではないので、プチノワール産駒から活躍馬を期待するのは難しいと考えます。

 

父系の違いによるPOG期間内の戦績の差(配合相性)について

繁殖牝馬プチノワールにはこれまで、アグネスタキオン、ウォーエンブレム、ステイゴールド、ディープインパクト、ロードカナロア、ブラックタイド、ハーツクライ、キタサンブラックが配されてきました。出世頭のローブティサージュはウォーエンブレム産駒ですので、プチノワールとウォーエンブレムの配合相性は悪くはないのでしょう。ただし、ウォーエンブレムは2020年に逝去しているので、今後、ウォーエンブレムとプチノワールの配合で生まれてくる産駒が現れることはありません。ウォーエンブレム以外の種牡馬との配合で大物が生まれてくることが望まれますが、何頭もの異なる種牡馬との配合でもローブティサージュ以外に大物輩出には至っていないことを忘れてはいけません。

 

繁殖牝馬 プチノワール レーダーチャート

プチノワールRC

プチノワールRC

POGでプチノワール産駒を選ぶ時のポイント

  • プチノワール産駒は、体質が弱くて、デビューが遅くなる可能性は低そう。
  • 馬格は450kg程度あることが望ましい。
  • ローブティサージュ以外の大物輩出は難しいかも??

 

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