POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繁殖牝馬研究 ~ マスクオフ ~

POGでは厳しい!

マスクオフ

マスクオフ

マスクオフ

競走馬としてのマスクオフ

繁殖牝馬マスクオフは社台ファームの生産で、父馬ディープインパクト、母馬ビハインドザマスクの配合で生まれたサラブレッドです。生涯戦績は5戦1勝。競走馬としては大成できませんでした。ちなみに、マスクオフの競走馬デビューは2歳10月。初勝利は3戦目、中京 芝 1400mでした。

 

繁殖牝馬マスクオフの血統背景

繁殖牝馬マスクオフの父馬ディープインパクトの戦績は生涯戦績14戦12勝、GⅠを7勝しており、大種牡馬サンデーサイレンスの最高傑作として評される競走馬です。競走馬としてだけでなく、種牡馬入り後も数々のG1ウイナーを輩出。2012年から11年連続リーディングサイアーを獲得し、サンデーサイレンスの後継種牡馬としての地位を不動のものとしました。芝・中距離では、産駒が適性を見せつけていますが、芝・短距離やダート適性を持つ産駒は少ないです。ディープインパクトの母馬ウィンドインハーヘアは独G1馬、母の父アルザオはリファール産駒と、母系には欧州型のスタミナ血脈が凝縮されています。

 

一方、マスクオフの母馬ビハインドザマスクも社台ファームの生産馬で、生涯戦績は23戦10勝。主な勝ち鞍は、2000年 セントウルステークス 【GⅢ】、2001年 スワンステークス 【GⅡ】、2002年 京都牝馬ステークス 【GⅢ】。主にマイル以下の短距離重賞戦線で活躍しました。惜しくもGⅠには手が届きませんでしたが、重賞3勝の優秀な競走馬でした。繁殖牝馬としては、重賞ウイナーこそ輩出していないものの、2015年 マーチステークス 【GⅢ】3着入線のマスクトヒーロー、2016年 阪急杯 【GⅢ】2着入線のオメガヴェンデッタを輩出しています。血統的には、ビハインドザマスク自身も重賞ウイナーになりましたが、マスクオフの2代母のヴァインゴールド、3代母のChancy Danceも重賞ウイナーに輝いており、優秀な血脈を後世に伝えている牝系と言えます。

 

マスクオフ産駒のPOG期間内戦績及び傾向

マスクオフ産駒一覧

マスクオフ産駒一覧

マスクオフ産駒の特徴及び傾向を把握すべく、既にPOG期間を終了している6番仔マスクトディーヴァまでを対象として考察を進めていきます。なお、マスクオフ産駒の出世頭は2023年 関西テレビ賞ローズステークス 【GⅡ】勝ち馬で、同年秋華賞 【GⅠ】2着のマスクトディーヴァです。

 

マスクオフ産駒の競走馬デビューの時期について

考察対象のマスクオフ産駒6頭の内、2歳時に競走馬デビューできたのは4番仔のトゥーフェイスだけです。残りの5頭は3歳になってからの競走馬デビュー若しくは未デビューです。マスクオフ産駒は2歳時に競走馬デビューできない傾向にあります。デビューが遅くともデビュー勝ち率が高くて、クラシック戦線に間に合うならば、まだ良いのですが、そのような傾向にもありませんので、マスクオフ産駒はPOGには向かない血統なのでしょう。

 

マスクオフ産駒の競走馬デビュー時の馬体重について

考察対象のマスクオフ産駒6頭の内、最軽量で競走馬デビューしたのは、2番仔ルイジアナママで、デビュー戦時の馬体重は444kgでした。一方、最重量で競走馬デビューしたのは初仔ミヤコノオージで、デビュー戦時の馬体重は476kgでした。出世頭のマスクトディーヴァのデビュー戦時の馬体重が448kg、考察対象のマスクオフ産駒6頭の馬体重は448~476kgで、産駒間の体重差の範囲は狭いので、450kg程度の馬格があれば及第点と言えるでしょう。ちなみに、マスクオフ自身の競走馬デビュー時の馬体重は410kg。マスクオフ自身は小柄な競走馬だったようで、自分よりも大きな馬格の仔を産む繁殖牝馬のようです。

 

マスクオフ産駒の性差によるPOG期間内の戦績の差について

考察対象のマスクオフ産駒6頭の内訳を見てみると、牡馬が3頭、牝馬が3頭です。出世頭のマスクトディーヴァが牝馬ですし、牝馬産駒の3頭の内2頭はデビュー勝ちを飾っていますので、マスクオフ産駒をPOGで指名するならば牝馬産駒の方が良さそうです。ただし、本格化は遅いようですので注意してください。

 

父系の違いによるPOG期間内の戦績の差(配合相性)について

繁殖牝馬マスクオフにはこれまで、タイキシャトル、エイシンフラッシュ、ルーラーシップ、モーリス、ハービンジャーが配されてきました。出世頭のマスクトディーヴァの父馬はルーラーシップですので、マスクオフとルーラーシップの配合相性は悪くはないのでしょう。しかし、これまで交配された種牡馬は必ずしも最高クラスの種牡馬とは言えませんので、最高クラスの種牡馬との配合の時は要注目です。

 

マスクオフ産駒の主なPOG期間内戦績一覧

マスクオフ産駒の主なPOG期間内戦績一覧

マスクオフ産駒の主なPOG期間内戦績一覧

マスクオフ産駒の勝ち上がりは芝の1800~2000mですので、この点はPOG向きと言えるでしょう。ただし、競走馬デビューの時期が遅いこともあってか、マスクオフ産駒のPOG期間内の良績には、重賞レースでの成績がありません。また、たまたまだとは思いますが、POG期間内に勝利を上げた4頭はいずれも左回りコースでの勝ち上がりでした。

 

繁殖牝馬 マスクオフ レーダーチャート

マスクオフRC

マスクオフRC

POGでマスクオフ産駒を選ぶ時のポイント

  • 産駒のデビュー時期は遅めで、POG向きの血統ではなさそうです。
  • POG的な視点で言えば、あまりおススメはできませんが、POGで指名するならば、牝馬産駒の方が良さそうです。
  • 最高クラスの種牡馬との配合の場合には注目です。産駒の傾向から考えて、産駒が早い時期から活躍する傾向にある種牡馬との配合が良いのかもしれません。

 

2WS POGドラフトリストの発売日は毎年4月1日!

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