2020 – 2021シーズンのPOGで最も話題となったことといえば、世界初、白毛のクラシックホースが誕生したということでしょう。その名前はソダシ(牝)。無傷の5連勝で2021年桜花賞馬に輝きました。その綺麗な馬体で多くの人を魅了しています。さて、多くのPOGファンの興味の一つに2019年産ソダシの全妹は果たして競走馬として活躍できるのだろうか?ということではないでしょうか。中にはソダシの全妹は毛色が違う(鹿毛)ので、競走馬としては活躍しないであろうという意見もあるようです。そこで毛色の遺伝と競争能力の遺伝に相関はあるのか調べてみました。
調べた範囲では父馬も母馬も同じ全兄弟姉妹の組み合わせは全部で8組。うち5組は毛色が同じ。2組が毛色が異なり、1組が毛色が同じ場合と異なる場合が混じっていました。
GⅠで勝つような競走馬の全弟、全妹は、毛色が異なると活躍できないということはなさそうですが、毛色が同じ方がPOGドラフトではより安心して指名できるというのが、一応の結論としては良いのかもしれません。ソダシのファンの方は、積極的に全妹も応援してあげてくださいね!
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