POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POGにおける高齢(16歳以上)の繁殖牝馬から生まれた仔の取捨選択について

競走馬としてデビューする前の若駒達の中から重賞で活躍するような馬を探し出すのは、本当に難しい作業です。POG愛好家の皆さんもいろいろな角度で検討し、それぞれの基準で選んでいらっしゃるのではないでしょうか。いくつもある選考基準の一つに、母馬の出産年齢があるかと思います。高齢の母馬から生まれた仔は敬遠するという方も少なくないのではないでしょうか。しかし、実際のところ、高齢の母馬からでも活躍馬が生まれてくることが実際にはあります。そこで、高齢の母馬から生まれた仔の取り扱いをどうすれば良いか考えてみました。

 

下記表は母馬が16歳以上で出産した国内の芝重賞レースの勝ち馬です。全てを網羅できていないかもしれませんが・・・

高齢母馬とその仔

高齢母馬とその仔

上記の表のように、数は決して多くはありませんが、16歳を過ぎてもなお、優秀な競走馬を輩出する繫殖牝馬は存在します。数自体が少ないことについては、病気や怪我により死んでしまう繁殖牝馬もいると思いますし、高齢で受胎しにくくなっていることも考えられます。数自体が少ないことが高齢母馬の仔の活躍が目立たない要因一つとなっていると考えられます。

 

そして、このリストを見ると、母馬が16歳以上の年齢の時に出産した仔の多くが、サンデーサイレンス系種牡馬の仔ということです。優秀な競走馬を多数輩出したサンデーサイレンスの血が高齢母馬の仔出しを助けているのかもしれません。単にサンデーサイレンス系種牡馬の多いことが要因かもしれませんが・・・一方、キングカメハメハ系の種牡馬はこのリストには含まれていません(抜け漏れがあったらゴメンなさい)。

 

更に!サンデーサイレンス系種牡馬であることに、兄姉に重賞勝ち馬がいることが加われば、高齢母馬の仔といえども活躍の可能性は高まるでしょう。もし、上記条件を満たせないのであれば、高齢母馬の仔をPOGドラフトの指名候補に入れるのは慎重になった方がいいかもしれません。

 

まだまだ期待できる??高齢繁殖牝馬

 

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