POGドラフト対策 ブログ 2022-2023

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繫殖牝馬研究 ~ サザンスターズ ~

早期デビューできる産駒を狙おう!

サザンスターズ

サザンスターズ

サザンスターズ

競走馬としてのサザンスターズ

繫殖牝馬サザンスターズは父馬Smart Strike、母馬スタセリタ、母父Monsunの配合で生まれたサラブレッドです。英国産で競走馬時代も英国で過ごしました。競走馬としての生涯戦績は4戦1勝。1勝しかしていませんので、競走馬としては大成できませんでした。

 

サザンスターズの血統背景

サザンスターズの父馬Smart StrikeはMr.Prospector系の種牡馬です。カナダ産のサラブレッドで、競走馬としての生涯戦績は8戦6勝。主な勝ち鞍には1996年米フィリップHアイズリンH 【GⅠ】があります。種牡馬の中では平凡な競走成績ですが、種牡馬としては、産駒の勝ち上がり率の高さで人気を博しました。高い勝ち上がり率だけでなく、産駒のCurlinが2007年BCクラシック(GⅠ ダート2000m)を勝ち、English Channelが同日のBCターフ(GⅠ 芝2400m)を勝ち、Fabulous Strikeが2007年ヴォスバーグS(GⅠ ダート1200m)で勝利。3つのカテゴリーでGⅠウイナーを輩出したことで、種牡馬としての地位を確立しました。日本ではフリートストリートダンサーが2003年ジャパンカップダート 【GⅠ】を勝ち、ブレイクランアウトが2009年共同通信杯 【GⅢ】を勝利する活躍を見せました。種牡馬として活躍した背景には良質な血統構成が考えられます。Smart Strikeの母馬Classy 'n Smartは加オークスの勝ち馬ですし、半姉には加3冠ならびに1991年BCディスタフ 【GⅠ】勝ち馬のDance Smartlyがいます。

 

サザンスターズの母馬スタセリタは超一流の競走馬で、生涯戦績は18戦10勝。GⅠを計6勝しており、2011年にはエクリプス賞最優秀芝牝馬に選出されています。また、繁殖牝馬としても2016年阪神JF 【GⅠ】ならびに2017年オークス 【GⅠ】勝ち馬のソウルスターリングを輩出しています。競走馬としても、繁殖牝馬としても一流の実績を築いていますが、血統背景も一流で、母系を遡るとScheherezadeの名前があります。Scheherezadeを祖として広がる牝系からは、スタセリタのみならず、1989年BCマイル 【GⅠ】をはじめGⅠを計4勝したSteinlenや1996年愛ダービーを6馬身差で圧勝し、コスモバルクやコスモサンビームの父馬でもあるZagrebなど、活躍馬を多数輩出されています。

 

サザンスターズ産駒のPOG期間内戦績及び傾向

サザンスターズ産駒一覧

サザンスターズ産駒一覧

サザンスターズ産駒の傾向や特徴を把握すべく、データとしては十分ではありませんが、POG期間が終了している2頭で、その考察を進めてみます。サザンスターズ産駒の出世頭は2022年牝馬クラシック2冠のスターズオンアースです。

 

産駒のデビュー時期について

初仔のベクルックスはデビューが3歳の6月とPOG期間を終了した後のデビューでしたが、出世頭のスターズオンアースは2歳8月と比較的早めのデビューでした。考察の対象外としていますが、3番仔のステラデルシエロも現時点ではデビューできていません。サザンスターズ産駒は競走馬としての素質は高いのかもしれませんが、基本的に成長スピードが遅い若しくは早期デビューできる体質の強さがない傾向にあるのかもしれません。サザンスターズ産駒をPOGでドラフト指名する際には早期デビューが可能かどうかを見極めた方が良さそうです。

 

産駒のデビュー時の馬体重について

初仔のベクルックスのデビュー戦時の馬体重は508kg、出世頭のスターズオンアースのデビュー戦時の馬体重は464kgでした。程度にもよりますが、馬体重は小さいよりは大きい方が活躍するケースが多い印象があります。しかし、サザンスターズ産駒の場合、508kgでデビューしたベクルックスよりも464kgでデビューしたスターズオンアースの方が活躍しています。あくまで推測になってしまいますが、初仔のベクルックスは体質が強くなかったため、十分な調教を積めず、体重を絞るに絞れなかった可能性もあります。ともあれ、スターズオンアースは464kgでのデビューでしたので、しっかり調教を積んだ上であれば、スターズオンアース程度の馬格があれば、十分だと考えます。

 

産駒の性差による戦績の差について

考察対象とした2頭の性別の内訳は牡馬牝馬がそれぞれ1頭ずつです。スターズオンアースが牝馬クラシック2冠に輝いているので、牝馬の方が戦績は良いとする評価もあるかもしれませんが、これは性差による戦績の違いというよりは、完成度の差の方が影響は大きいと考えた方が妥当なように思います。

 

父系の違いによる戦績の差について

サザンスターズにはロードカナロア→ドゥラメンテと2頭連続でキングマンボ系の種牡馬が配されました。ドゥラメンテとの配合で牝馬クラシック2冠のスターズオンアースが誕生しましたので、キングマンボ系種牡馬ドゥラメンテとの配合相性は良いのでしょう。この後、ダイワメジャー → ミッキーアイルとサンデーサイレンス系種牡馬との配合が続きます。まだサザンスターズとサンデーサイレンス系種牡馬との配合事例がありませんので、ハッキリと言えることはありませんが、サンデーサイレンス系種牡馬との配合で、どのような仔が出てくるのか楽しみに待ちたいと思います。POG的には指名するならば、ドラフト下位要員といったところでしょう。

 

サザンスターズ レーダーチャート

サザンスターズ レーダーチャート

サザンスターズ レーダーチャート

繁殖牝馬サザンスターズまとめ

  • 母系の血統背景は超一流です。
  • サンデーサイレンス系種牡馬との配合は興味深いところです。
  • デビュー時期が早いようであれば、ドラフト候補として検討の余地があります。

 

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