POGドラフト対策 ブログ

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

【勝ち組POG】繫殖牝馬研究 ~ フェアリーダンス ~

POG向きではない・・フェアリーダンス

フェアリーダンス

フェアリーダンス

競走馬としてのフェアリーダンス

繁殖牝馬フェアリーダンスは父馬アグネスタキオン(1998 - 2009)、母馬フェアリードール、母父Nureyevの配合で生まれたサラブレッドです。生涯戦績は4戦0勝。1勝もできませんでしたので、競走馬としての能力は高くなかったのかもしれません。

 

フェアリーダンスの血統背景

繁殖牝馬フェアリーダンスの父馬アグネスタキオンはサンデーサイレンス系種牡馬です。生涯戦績は4戦4勝。新馬戦 → ラジオたんぱ杯3歳ステークス 【GⅢ】 → 弥生賞 【GⅡ】 → 皐月賞 【GⅠ】と無傷で4連勝。4戦全てで危なげない勝ち方をした超一流の競走馬でした。種牡馬としても2008年にはリーディングサイアーランキングトップに輝き、2008年有馬記念 【GⅠ】をはじめ、GⅠを4勝したダイワスカーレット、2008年日本ダービー 【GⅠ】勝ち馬のディープスカイ、2005年 皐月賞 【GⅠ】勝ち馬のキャプテントゥーレなど6頭のGⅠウイナーを輩出しています。

 

一方、繫殖牝馬フェアリーダンスの母馬フェアリードールは、生涯戦績1戦0勝。競走馬としては全く活躍できませんでしたが、繁殖牝馬としては、2001年JRA賞最優秀4歳牝馬に選出されたトゥザヴィクトリー、2003年シンザン記念 【GⅢ】をはじめ重賞3勝したサイレントディールを輩出しています。2013年ジャパンカップ 【GⅠ】で2着に入線したデニムアンドルビーの母馬ベネンシアドールもフェアリーダンス産駒の牝馬です。フェアリーダンス自身もそうですが、後の重賞ウイナーとなるような高い素質を持った仔を輩出できる繁殖牝馬を生み出す母の母としても実績を残している繁殖牝馬です。

 

フェアリーダンス産駒のPOG期間内戦績及び傾向

フェアリーダンス産駒一覧

フェアリーダンス産駒一覧

フェアリーダンス産駒の特徴や傾向を把握すべく、既にPOG期間を終了している6番仔プレストバローズまでを対象として、考察を進めます。出世頭は2020年 中山牝馬ステークス 【GⅢ】及び同年福島牝馬ステークス 【GⅢ】勝ち馬フェアリーポルカです。

 

産駒のデビュー時期について

フェアリーダンス産駒6頭の内、初仔のヴィクトリーダンス、2番仔メバエ、6番仔プレストバローズの3頭が3歳になってからのデビューでした。半分が年明けのデビューですので、フェアリーダンス産駒のデビューは遅れがちな傾向にあると捉えて良いでしょう。ドラフト候補としてフェアリーダンス産駒を検討するならば、デビュー予定時期に関する情報には注意を払った方が良いでしょう。

 

産駒のデビュー時の馬体重について

最軽量でデビューしたのは初仔のヴィクトリーダンスで、デビュー戦時の馬体重は422kgでした。一方、最重量でデビューしたのは6番仔プレストバローズで、デビュー戦時の馬体重は550kgでした。出世頭のフェアリーポルカのデビュー戦時の馬体重が468kgですので、470kg程度の馬格があれば十分だと考えられます。参考までに触れておくと、最軽量でデビューした初仔のヴィクトリーダンス、2番目に軽い馬体重426kgでデビューした2番仔のメバエ、そして、最重量の550kgでデビューしたプレストバローズは、いずれも3歳になってからのデビューでした。馬体が大きくならない仔や馬体が大きすぎて絞り切れない仔の場合、デビュー時期が遅れる傾向にあります。馬体重に関する情報はしっかりと収集してドラフト候補にするか否かを検討した方が良いでしょう。

 

産駒の性差による戦績の差について

出世頭のフェアリーポルカが牝馬ですので、牝馬の方が活躍しているように思われるかもしれませんが、POG期間内に2勝を上げている4番仔ココロノトウダイは牡馬です。その他のフェアリーダンス産駒のPOG期間内の戦績を見ても、牡馬と牝馬の間に成績差は見られませんでした。

 

父系の違いによる戦績の差について

出世頭のフェアリーポルカがキングマンボ系種牡馬ルーラーシップの産駒。フェアリーポルカと同じくPOG期間内に2勝を上げているココロノトウダイはエイシンフラッシュ産駒です。全く異なる系統の種牡馬で、それぞれ2勝を上げた産駒を輩出していますので、父系による戦績差も、現在までのところないと考えて良さそうです。

 

フェアリーダンス  レーダーチャート

小さくて歪な五角形

フェアリーダンスRC

フェアリーダンスRC

繁殖牝馬フェアリーダンスまとめ

  • 馬体重は大きすぎても、小さすぎてもダメ。470~510kgの範囲を基準に産駒の取捨選択を検討しましょう。
  • 特に配合相性が良い種牡馬は、現時点ではいないので、種牡馬に関係なく活躍馬を輩出する可能性があります。出世頭のフェアリーポルカはルーラーシップ産駒ですので、ルーラーシップとの配合は安心できるとは思いますが、21年産は牡馬ですので、フェアリーポルカとは異なる傾向に出る可能性もあります。少し注意した方が良いでしょう。
  • フェアリーダンス産駒はデビュー時期が遅めで、デビュー勝ちも期待できないので、POG向きではないと思われます。

 

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