POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.29. シュライエン

シュライエン プロフィール

シュライエン プロフィール

シュライエン:2WS index 43

 

本馬シュライエンは母馬ソベラニアが出産した6頭目の仔。母馬にはこれまでハービンジャー、ステイゴールド、ディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハが交配されてきました。母馬の仔で触れておくべきはハーツクライ産駒のシュバルツリーゼでしょう。シュバルツリーゼのPOG期間内の戦績は4戦1勝でしたが弥生賞では2着に入り、皐月賞への出走権を獲得。皐月賞は12着であったがダービーにも出走を果たしました。しかし、母馬からはシュバルツリーゼ以外にはこれといった活躍馬は出ていません。

 

母馬ソベラニアの競走馬としての生涯戦績は12戦1勝ではありましたが、2009年独オークス2着、2010年 伊 リディアシオ賞3着の実績があり、決して力のない競走馬ではなかったようです。それら以外は着外ばかりですので、相手なりに走るというか、ムラっけのある馬だったのかもしれません。

 

本馬シュライエンの2WS indexは43と低い値となりました。母馬の仔達は2歳戦の早い時期にデビューできるような成長曲線は描かないようです。競走馬デビューした4頭の内、年明けデビューとなった仔が2頭、残りの2頭も2歳秋でのデビューでした。POGという観点からは2歳の早期にデビューできるということは2勝以上あげるのに有利に働きます。しかし、デビューが遅いとなると使えるレースが少なくなる分、不利になります。更にシュライエンの誕生日は2018年5月14日とかなりの遅生まれであることも、POGには不安要素となります。また、母馬からは大物や大物を予感させるような仔が育っていないこともあって、シュライエンの2WS POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。

                                       

2WS indexを元に作成した2020-2021 2WS POGドラフトリストが e-SHINBUNの購入ページや全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機内のコンテンツプリントサービス「e プリントサービス」から購入できるようになりました。是非、御購入下さい。

 

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父馬オルフェーヴルについて
生涯戦績は21戦12勝。2011年牡馬クラシック3冠馬であり、G1通算6勝の名馬です。海外遠征でもその力を発揮し、凱旋門賞2着の戦績を残しました。競走馬としての立派な成績もさることながら、2012年の阪神大賞典では2周目の3コーナーで先頭に立つと、外ラチへ向かって逸走。勝手にペースダウンして競走をやめかけましたが、視界に他馬が入ると再び加速してメンバー最速の末脚で逆襲し、2着入線。規格外の能力を見せつけました。記録だけでなく、記憶にも残る歴史的名馬です。血統としてはサンデーサイレンスの孫、ステイゴールド産駒。本馬の父ステイゴールドはメジロマックイーン牝馬とNICKSを示し、本馬の母オリエンタルアートの父もメジロマックイーンです。初年度産駒から皐月賞馬エポカドーロ、阪神JF馬ラッキーライラックを輩出しクラシックを賑わせました。芝では1600m以上の距離が合っているようで、芝2000mで最多の14勝を挙げていることからも芝の中~長距離に適性があり、父ステイゴールドとは似た部分もありそうです。コンスタントに活躍する産駒を輩出するタイプの種牡馬というよりは、走る産駒はG1級というホームランバッターのような種牡馬であると考えられます。

 

2WS indexについて


名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。


POG期間内(6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで)にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。


POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。

 

数値化の計算プロセスは非公開です。

 

背景
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

2WS indexの現時点での限界
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。


新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で、初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。


2WS indexは、生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

2WS indexの使い方
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。


ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多い。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。