POGドラフト対策 ブログ 2020-2021

2WS indexと名付けたPOG期間内2勝以上を上げる可能性の高い2歳馬をPOGドラフト前に探し当てるための指数を開発・検証中。

POG2020-2021ドラフト対策 No.62 ゲヴィナー

ゲヴィナー プロフィール

ゲヴィナー

ゲヴィナー:2WS index 66

本馬ゲヴィナーは母馬カウアイレーンが出産した6頭目の仔。母馬にはこれまでディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライ、ヴィクトワールピサが配合されてきました。母馬の仔で出世頭はステイフーリッシュです。ステイフーリッシュのこれまでの戦績(2020年5月末時点)は20戦2勝。主な勝鞍は2018年京都新聞杯(GⅡ)があります。勝鞍としては2つしかありませんが、2019年日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)、同年京都記念(GⅡ)、同年福島記念(GⅢ)、2020年アメリカジョッキーC(GⅡ)では、いずれも2着。2018年チャレンジC(GⅢ)、2019年鳴尾記念(GⅢ)、同年函館記念(GⅢ)では、いずれも3着と重賞戦線では活躍している競走馬です。

 

母馬カウアイレーンの競走馬としての生涯戦績は18戦5勝。主な勝鞍は2010年ターコイズステークス(OP)です。重賞での最高順位は同年2010年クイーンカップ(GⅢ)3着です。POG期間内の戦績は3戦1勝。競走馬としての存在感はありましたが、重賞に手が届くことはありませんでした。競走馬としての戦績は少し物足りないのですが、カウアイレーンの血統は繁殖牝馬シルバーレーンから派生し、活躍馬を多数輩出している良質な牝系で、兄姉には1999年スプリンターズステークス(GⅠ)、2001年安田記念とGⅠを2勝したブラックホークや2007年NHKマイルカップ(GⅠ)の勝ち馬ピンクカメオがいます。

 

本馬ケヴィナーの2WS indexは66となりました。出世頭のステイフーリッシュはステイゴールド産駒。同じくステイゴールド産駒のオルフェーヴルを父馬に迎えて誕生した本馬ケヴィナーには、配合相性の可能性が期待されているのかもしれません。また、母馬カウアイレーンの仔は種牡馬が違ってもデビュー勝ちしており、POG期間内での活躍が期待できるような仔が輩出されてくる可能性は十分にあるように思われます。しかしながら、母馬カウアイレーンは出産適齢期を過ぎつつある年齢に差し掛かっており、また、ステイゴールド系の種牡馬であるオルフェーヴルを父馬に迎えているとはいえ、配合相性は未知数であることに変わりはありません。従って、2WS indexの値が示すように2WS POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。

                                       

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父馬オルフェーヴルについて
生涯戦績は21戦12勝。2011年牡馬クラシック3冠馬であり、G1通算6勝の名馬です。海外遠征でもその力を発揮し、凱旋門賞2着の戦績を残しました。競走馬としての立派な成績もさることながら、2012年の阪神大賞典では2周目の3コーナーで先頭に立つと、外ラチへ向かって逸走。勝手にペースダウンして競走をやめかけましたが、視界に他馬が入ると再び加速してメンバー最速の末脚で逆襲し、2着入線。規格外の能力を見せつけました。記録だけでなく、記憶にも残る歴史的名馬です。

 

血統としてはサンデーサイレンスの孫、ステイゴールド産駒。本馬の父ステイゴールドはメジロマックイーン牝馬とNICKSを示し、本馬の母オリエンタルアートの父もメジロマックイーンです。初年度産駒から皐月賞馬エポカドーロ、阪神JF馬ラッキーライラックを輩出しクラシックを賑わせました。芝では1600m以上の距離が合っているようで、芝2000mで最多の14勝を挙げていることからも芝の中~長距離に適性があり、父ステイゴールドとは似た部分もありそうです。

 

コンスタントに活躍する産駒を輩出するタイプの種牡馬というよりは、走る産駒はG1級というホームランバッターのような種牡馬であると考えられます。

 

【2WS indexについて】

名称は、2勝以上の英語訳 ” 2 wins or more “ に由来します。

 

POG期間内(6月に始まる2歳新馬戦~翌年ダービーまで)にJRA主催で行われる芝1400 ~ 2400mのレースで通算2勝以上を上げる可能性の高い競走馬をPOGドラフトが行われる前に予測することを目的として開発している指数です。

 

POG期間内に2勝以上を上げることのできる馬、または2勝以上できない馬を完璧に予測できるものではありません。

 

数値化の計算プロセスは非公開です。

 

【背景】
POG期間内に2勝以上をあげる競走馬をPOGドラフトで指名できれば、勝利とはいかないまでも負けないPOG lifeをenjoyすることができると考えたことに始まりました。
2勝以上上げることのできる競走馬を複数指名することができれば、その中から重賞やG1を獲得できる競走馬を指名できる可能性が更に高まると考えました。

 

【2WS indexの現時点での限界】
競走馬の育成現場からの情報に勝る情報にはなり得ません。

 

新種牡馬、母馬の初仔、初仔でなくても兄妹の競争実績がない場合は2WS indexを算出できません。2番仔で初仔が日本の馬場での実績のない種牡馬だった場合も算出できません。

 

2WS indexは生き物を対象として指数化したものなので、指数と競争成績は関連しない場合があります。2WS indexの値が高くても2勝以上できない馬や2WS indexの値が低くても2勝以上できる馬は存在します。

 

【2WS indexの使い方】
競走馬育成に関する現場情報を基に決めるドラフト指名にあたって、現場情報を補完する指数として使用します。

 

ドラフト上位に選ばれるような競走馬に関する情報は、POG本や所属クラブ情報、インターネット上の掲示板などから多くの情報が得られますが、ドラフト下位で指名するような馬は、得てして情報が少ないことが多いです。そんな少ない現場情報を補完する目的で2WS indexを使用します。過度に2WS indexを信用してはいけません。