本馬ブルーシンフォニーは母馬ブルーストーンが出産した2頭目の仔。初仔のブルーミストは本馬ブルーシンフォニーと同じくスクリーンヒーロー産駒です。しかし、初仔のブルーミストは1戦0勝で引退となってしまいましたので、母馬の繁殖牝馬としての評価は未確立の段階です。
母馬ブルーストーンの競走馬としての生涯戦績は25戦4勝。主な勝鞍は2014年貴船ステークス(1600万下)です。重賞での成績は2015年シルクロードステークス(GⅢ)6着のみです。競走馬としては、大きな成績は残せませんでした。
本馬ブルーシンフォニーの2WS indexは17となりました。初仔のブルーミストが僅か1戦で引退してしまったため、母馬の繁殖牝馬としての能力は未知のままですが、ブルーシンフォニーは2020年6月21日 東京競馬場 芝1600mの新馬戦を快勝しています。2WS indexの値は非常に低いものでしたが、その評価をひっくり返す可能性は十分にありそうです。父馬スクリーンヒーローはモーリスのようなマイラーからゴールドアクターのようなステイヤータイプまで、様々なタイプの産駒を輩出できる種牡馬ですし、モーリスやゴールドアクターのような大物を輩出できる種牡馬です。スクリーンヒーロー産駒である本馬が大物である可能性もありますが、それを裏付けるデータ的なものは乏しいため、2WS indexの値に従って、POGドラフトリストへの掲載は見送ることとしました。
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